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でんしゃはのるもんだ【ママリ編集部の夏休み課題】本日の一冊📖 vol.24

こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。

ママリ編集部メンバーで、8月から1か月間、夏休みの課題を個人で設定し、毎日投稿に挑戦します!✨

期間は8月1日~8月31日です。
シンママみほは「本日のおすすめの一冊」を31日間、毎日アップしていきます。皆さんにとって、お気に入りの一冊があるかも?
ぜひぜひのぞいて見てくださいね。

『はしれぼくらのしでんたち』

本日の一冊は、『はしれぼくらのしでんたち』です!

皆さんは「市電」に乗ったことはありますか?
現在はほとんど見かけませんよね…。

昭和30年代ごろまでは、交通機関として親しまれていましたが、その後、高度経済成長に伴い、徐々に町から消えていったそうです。

そんな「市電」が、その後どうなったか…それぞれの「市電」の人生が描かれています。

ある市電は海に沈められ、ある市電はレストランに…
人々の思いを乗せて走った市電たち。
時代や生活の変化と共に、市電もその役目を終え、
人々の記憶からも消えていきます。

市電ではありませんが、たまに公園などでD51などのSLが展示されているのを見ると、この絵本を思い出し、どこか切なくなります。

時代は絶えず変化していきますが、その時代その時代にあった、思い出や感情は、過去の記憶を持った「現在の姿」に映っているんだなと思うことがあります。

電車好きなお子さんにもおすすめの一冊です!

『はしれぼくらのしでんたち』
作: 長崎 源之助
絵: 村上 勉
出版社: 偕成社
税込価格: ¥1,078




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