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本日より公開☆ディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』がアツい!!

こんにちは!
ママリ編集部のMaikoです。

毎日暑いですね。
私は電気代が気になりすぎて極力扇風機を使うようにしているのですが、やはり午後を過ぎるとエアコンがないと仕事にならないですね…。でもこの暑さ、嫌いじゃないよ!むしろ好きだよ!

好きといえば!
この夏におすすめの映画について、今回はお話したいと思います(無理やり感)


『マイ・エレメント』

本日8月4日より公開のディズニー&ピクサーが贈る最新作✨✨
『マイ・エレメント』

火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』

家族のために父の店を継ぐ夢に向かって頑張っていた火の女の子〈エンバー〉は、ある日偶然、自分とは正反対で自由な心を持つ水の青年〈ウェイド〉と出会う。
ウェイドと一緒に初めて世界の広さに触れたエンバーは、ふと自分の新たな可能性を考え始める――私の本当にやりたいことって…?
火の世界の外へひそかな憧れを抱くエンバーだが、この街のルールは、“違うエレメントと関わらない”ことだった…。
正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか?

ディズニー・スタジオ公式

火・水・土・風という、本来交わることのない性質が意思を持ち、一つの街に住み交わったとき、どのような化学反応が起こるのか?という発想から生まれた作品。

火・水・土・風は、今私たちが住む世界に普通に存在するものです。しかし共存はしているものの、意思を持って交わると…?という発想はまったくなかったので、この情報を見た時はとても興味がそそられました。

たしかに共存はしているけれど、例えば火と水はお互いを打ち消し合う存在で。
その2つが触れ合っても消えない世界線なんてなかなか想像できないですよね…。

まさにその世界線を描いたのがこの『マイ・エレメント』の物語なのです。

ただの空想で終わらせないリアリティあふれる世界

7月に映画公開に先立って完成披露試写会があり、参加してきました。その時に初めて見た『マイ・エレメント』。

火・水・土・風それぞれに意思がある世界線は、想像以上におもしろく、とても感動しました。

土は水がいてくれることで植物を生やすことができる。風は空間を自由に飛び回ることができ、エンターテイナーとして土や水を楽しませることができる。想像するだけでわくわくする世界なのですが、その中で唯一、嫌われものの存在として描かれている火。

火は近づくだけですべてものを燃やしてしまい・消してしまう。なかなか水・土・風とは相容れない存在…。

びっくりしたのは、火・水・土・風の世界線にも人間と同じ仲間外れや嫌悪感といったものが存在していたことです。てっきり終始平和な世界なのかと思いきや、実際はそうではなくて。

意思や感情があるということは、必ず反発があるということ。そこに物語のリアリティを感じ、見る側を一気にマイ・エレメントの世界へ引き込みます。

幸せや可能性は人によってもたらされる

嫌われものの火として生まれ育ってきた一人の少女、エンバー。

親の存在が絶対で、親の夢が自分の夢であることを疑わず、まっすぐに情熱的に育ってきたエンバー。

そんなエンバーが、水の青年ウェイドとの出会いによって運命を大きく変えていきます。

この二人の物語が本当に素敵で、見終わった後は温かい気持ちでいっぱいになると同時に、自分もがんばろうと心から思わされます。

普段、生活をしている中で楽しいこともあれば悲しいこともあると思います。うまくいかずに悔しいと感じることもあるでしょう。

しかし、そのような感情はすべて一人では得られないものであり、誰かによってもたらされるものがほとんどなのではないでしょうか。

何か目標を達成したとき、もちろん本人の努力の結果であることが大半を占めるでしょう。しかし努力100%ではないはずです。努力の他に、くじけそうになったときに支えてくれた人の存在や、達成までの過程で一喜一憂した仲間の存在もあったはず。

誰かとの運命的な出会いによって、自分の可能性が広がり「自分ってこんなこともできるんだ」という発見や喜びにつながったこともあったかもしれません。

自分自身は決して一つの要素だけで成り立っているわけではなく、いろいろな人や経験によってもたらされたたくさんの要素によって成り立っている。

自分の周りにいる多くの人や機会に感謝し、この先の新たな出会いや、無限の可能性にわくわくする。そんな気持ちにさせてくれるのが『マイ・エレメント』の世界だと感じています。

ぜひ、この夏は家族で『マイ・エレメント』を見に行ってみてください!私も家族で見に行く予定をしています。これを見終わったとき、子どもたちがどのような感想を抱くのか今からとても楽しみです。

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