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夏休みのハイライトは?小2娘の答えが意外過ぎた…

こんにちは、ママリ編集部・シンママみほです。

8月も終わり、明日から9月ですね。
まだまだ残暑も続きそうですが、空には時折うろこ雲も見え、夕方になると涼しい風も感じられます。

「夏の思い出」というテーマも今日で終わり!
皆さんはどんな思い出ができましたか?

小2の娘は「絵日記」の宿題が1枚あります。
夏のハイライトを描くと言っても過言ではない「絵日記」。
娘の描いたシーンは意外なものでした。


振り返るといろいろ体験した夏

夏休み…皆さんは何をして過ごしましたか?
旅行に行ったという方も、実家に帰省したという方も、仕事があり、普段とあまり変わらなかった…という方もいらっしゃるかと思います。

わが家は基本的にほぼ毎日仕事をしていましたが、振り返ればいろいろ体験した夏だった気がします。

・小学校の夏祭り
・映画館で映画鑑賞
・娘の同級生とスライム作り
・グランピング
・水泳の短期教室
・博物館、動物園
・実家にお泊まり
・お墓参り
・アニメーション制作体験
・近所のお祭り
・同級生と祖父母と庭で花火

など…他にも習い事や宿題もあったり、ショッピングしたり、私も友人とお茶したり、あっという間の夏休みでした。

グランピングでバーベキュー(多分焼き方間違ってる・笑)

そんな中、娘は一体何を「絵日記」に描くのだろう…と思っていると、意外すぎる答えが…。

娘の夏のハイライトが意外

なんと娘が「絵日記」に描いたのは、「せっけん作り」。

そう…上記にも書いていない内容。
本屋で「液体せっけん」と「ゼラチン」などをまぜて作る「手作りせっけんキット」を購入したのですが、それを娘が一人で作ったことでした。

正直、それを見た時、心の中では

あれだけいろんなところに連れて行って、いろいろやったのに…
なんで、「せっけん作り」なんだろう…?

と思ってしまったことは否めません。笑
でも、よくよく考えると、娘にとって、とても大きなできごとだったのですよね。

なんでも「ママと一緒」だった娘

娘が「せっけん作り」を夏のハイライトとして選んだことには、理由がありました。

娘は普段、あまり自分から何かしようとすることが少なく、
なんでも「ママ一緒にやろう」というタイプでした。

一人でドリルやお絵描きはよくやっていましたが、何かを作ったり、テレビを見たりするときは、私と一緒に行うことが多く、ちょっとしたことでも、「ママ、これどうするの?」とか「ママ、これやっていい?」と聞くんですよね。

私は子どものころ娘と真逆で、母と何か一緒に作ったり、お菓子づくりをしたりする経験はほとんどありませんでした。工作するのも、宿題をするのも、テレビを見るのも、いちいち母に確認をとることもありません。

なので、一人っ子とはいえ、なんでなんでもかんでも私を巻き込もうとする娘を不思議に思っていましたし、「それくらい自分でやってよ〜」と思うこともしばしば…。

今回の「せっけん作り」は対象年齢的にも娘一人で取り扱いがOKだったので、私が仕事をしている間に「一人で説明書を読んで作ってみたら?」と言いました。

娘にとって大きな達成感だった!

普段なら、「ママと一緒の時にやる!」と言い張る娘ですが、その時は「やってみようかな」とちょっと不安気ながらも、挑戦することにした様子でした。

そして、私の仕事が終わると、「ママ、できたよ!」と言って、誇らしげな娘の顔がありました。

「ちょっと失敗しちゃったんだけどね」「作り方はね」
「今度はゼラチンの量増やしてみようと思う」

と、「せっけん作り」をした時のことをたくさん聞かせてくれました。

思えば、娘がママにも聞かず、自分で考え、一から全部を一人で作った経験であり、大きな達成感を味わった体験だったんですよね…。

他のどんな楽しい思い出よりも、娘にとって、「せっけん作り」は、
「成長」を自分で実感でき、自信になった経験。
まさしく、夏のハイライトだったんですね。

親が思うような「特別な経験」や「非日常的な体験」を与えることが、
子どもにとって必要なんじゃないかと思うこともありましたが、
こうした何気ない日常だって、子どもにとっては何よりも心に残るできごとなのかもしれません。

この夏「いろいろやったな〜」なんて、自分の自己満足だったなあと、
なんだか拍子抜けしつつ、娘が夏のハイライトに「せっけん作り」を選んだことを、なんだかうれしく思いました。

皆さんの「この夏のハイライト」はなんでしたか?ぜひ、コメントで教えてくださいね。




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