ゲームマーケット2023秋に出展します!(1)
新しい働き方LABの研究員有志でゲームマーケット2023秋に出展することになりました。
6月から始めたゲーム作りですが、ゲームを作ること自体初めてな上に無駄を極めた内容を考えることが難題でした。高橋晋平さんの講義後には約十数個のアイデアが出ましたが、8月の段階で実際に形にしてデザインするところまでできたのは1つ。そしてその試作①ゲームを第1回の企画内試遊会で発表しました。
試作①は一見、無駄な要素を入れ忘れたかのような「頭の体操」カードゲームです。アイデア出しですが、過去から無駄にしてきたことを思い返した結果、「数学ってめちゃくちゃ頑張って勉強したけど、大人になって全く使ってない」ことから、使っていない数学と、数字の意味を全く無視した「語呂合わせ」を組み合わせようということから考えました。計算するんだけれどその計算ができたところで何なんだ?という私なりに無駄に寄り添ったゲームなのですが、初めてなので無駄度が足りず、実用的な仕上がりとなっています。
最初の研究計画書にも記載しましたが、なぜこの研究をしようと思ったかという理由の1つに「脳活」を挙げています。主人が定年退職し、そろそろ老後を考えなくてはならない年齢になり、10年後に元気でいるには「脳活」はとても大事なことだと思っています。そのため、経験したことのない新しい刺激で脳を活性化しようと、ゲーム作りを、そして無駄を省くことに逆行するこの研究テーマを選びました。
無駄度は足りませんが、裏テーマ「脳活」に合致するカードゲーム「622-ムフフ」を研究の第1作目としてゲムマで販売します。3桁の四則計算ができるお子さんからお年寄りまで幅広く遊んでいただけます。「622」ゲームで、暗算や学習したけれど忘れている計算方法を思い出して「脳活」「脳トレ」していただけると嬉しく思います。
また、試遊会では自分の考えていた無駄と他の研究員さんの無駄の度合いに開きがあり、とても刺激を受けました。その結果が試作②へとつながりました。その内容は「ゲームマーケット2023秋に出展します!(2)」でご報告させていただきたいと思います。
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