見出し画像

運動会で転んだ時は

今月は運動会シーズンですね。
そして、次の行事は、音楽発表会、
おゆうぎ会という方々多いのではないでしょうか?

日頃の頑張りや練習の成果を発揮出し、子ども達の懸命な、イキイキとした姿は成長を感じ、本当に感動しますよね。

…ですが、

かけっこで転んでしまった💦
ダンスで間違えてしまった💦
リレーで上手くバトンを繋げなかった💦

などなど…子ども自身が失敗して
しまった…と思う時こそ
心の育ちのチャンスなのです!

以前、小学2年生の担任の先生側から
こんなご相談を受けたことがありました。

担任しているクラスのお子さんが、
持久走記録会でスタート直後、
お隣の子とぶつかり、
転んでしまった…

お母さんから、
あの子は練習の成果を発揮出来ず
酷く傷ついているし、
ぶつかった子も謝らない、先生も
何も声をかけてくれない!
不公平だからやり直して欲しいと思って
いると訴えがあったとのこと。

勿論やり直しは出来ないことなので、
話し合いをされたそうです。

その先生は、子どもやお母さんにどう伝えれば良いものか。。
と、ご相談して下さったのです。



愛する我が子が傷ついたりするのを
目の当たりにするのは本当に辛いこと
ですよね…

失敗しないようにする術を教えたり

傷つかないように整えたり取り除いたり

無かったことにするために誰かを
責めたりすることは、

失敗=ダメなこと
という裏のメッセージがありますよね💧


お母さん、お父さんがそうすればする
ほど、この裏メッセージがお子さんに
植え付けられてしまうと思うのです💧

転んだからこそ得られたものを
お子さんと一緒に探してみませんか?

例えば…

怪我の心配や手当をして貰ったこと。

仲間が励ましてくれたこと。

上達出来るポイントを発見出来たこと。

…もし失敗してしまったことで
責められたりしてしまうような
ことが有ったのなら、その気持ちに
じっくり耳を傾けてあげて欲しいのです。

そして、どうか相手に感情的にならず、
どう向き合ったらいいのかを一緒に
考えてあげて欲しいのです。

ケロリと前向きに
乗り越えて行く力を
つけてあげられるか否かは、
お母さんやお父さんの捉え方、
寄り添い方で変わります。

傷ついたことに一緒に向き合えたなら
きっと同じような
お友達に出逢った時に、
思いやりを行動に
移せる優しい力になるでしょう

✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️
育児のお悩み、疑問、不安など、
お一人で抱えてしまわずに
一緒に解決しませんか?

子育てカウンセリングは、
お電話でもZOOMでもお受けしております。

あなたのお子さんは、
唯一無二の大切な存在です。
だからこそ、あなたのお子さんに合った適切なサポートをさせていただくため、マンツーマンのセミナーです。
お日にちや時間帯のご希望も可能な限り寄り添えたらと思っておりますので、お気軽にお声がけ頂けたら幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集