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燦々と青
2021年3月22日 15:17
高校生から去年までのもの。たまっていたのを見つけたのでここに供養します。夢をみた 湖畔に佇む人間を見つめて沈む魚のせぼね差し込んだ光の束で目を覚ます 世界は私のことを知らないあたたかな風が前髪を撫でてってとても惨めな私だけ春あの魚溺れて死んだよ かなしいね 人間も息が出来ないとしぬのよ喉元を熱いコーヒーが過ぎていく 熱を思い出せお前は無傷温めたカレーライスを頬張って転がって
2021年3月25日 00:24
前回の短歌を見つけた際に一緒に見つけたものです。18歳から19歳までのもの。供養したいので。ただうるさいだけのテレビをぼうっと眺める程度には不幸。丸い月がクジラの目玉みたいで、排気ガスで濁った夜空にぼかされた目の縁がこちらを睨んでるようで、私は縮こまってしまった。言い訳きついよ君チョークが音を立てて割れる音先生、私、変わっちゃったのかな鋭い犬歯が君の唇を傷つけぬよう優しく口付け