はじめまして!mama madeです
mama madeは、やってみたい!をカタチにする、をモットーに活動しているグループです。主に、子育て中のお母さんたちで運営しています。
始まりは甘夏。
活動の拠点にしている文京区白山のパーソナルジム&カフェのオーナーであるYさんから、"庭で採れた甘夏でマーマレードをつくりませんか?"とお誘いいただいたのは、2021年1月末のこと。自然栽培、無農薬の甘夏でつくるなら、こどもにも優しいし、美味しくつくれそう!と、自分たちで楽しむためにつくることをはじめは考えていました。
お話を伺っていると、甘夏はたくさん取れるらしい。ふと、教会や学校で採れた夏みかんでマーマレードをつくって販売していたのを購入したことがあったのを思い出しました。
そうか!わたしたちも沢山つくって、美味しいをみんなでシェアすれば、誰かのチカラになれるかもしれない!と思いました。そして、応援したい先もありました。
それが、10代の少女を支援している団体であるColaboです。
以前から記事などを通してこちらの団体のことを知り、何かできることはないか?と模索していました。ただ、個人で寄付することだけではなく、継続的な支援ができ、こういう団体がある、ということを自分だけではなくたくさんの人に知ってもらいたい、という気持ちもありました。
もし、支援するために何かをつくって販売すれば、購入する人に知ってもらうこともできるし、売り上げから寄付をすることもできるのではないか。
よし、マーマレードをボランティアでつくって販売し、売り上げをColaboへ寄付しよう!
ちょうど1月に味噌づくりのワークショップを同じカフェで開催したばかりだったので、味噌づくりに参加してくれたファミリーに一緒につくりませんか?と声をかけたところ、4組のファミリーが集まってくれました。(コロナ禍ということもあり、2組ずつ時間枠をずらして行いました)
こどもたちも甘夏の皮をカットしたり、出来上がったマーマレードや甘夏ピールをパッケージに詰めたりするのを一緒に行っています。
パッケージに使った瓶は、文京区向丘のカフェ、Rural Coffeeで回収している一般家庭から持ち込まれたリユース瓶です。
店頭販売や受注販売など合計で3回27セットを完売しました。お求めくださったかた、改めてありがとうございました!
このときはmama madeが何をやっているか知っている人はほんの数人、購入してくれた9割がご近所の友人やお知り合いで、偶然店頭でお会いしたかたにお話ししたときに、そういうことなら、とお求めくださったのがおひとりでした。
半年経って、このmama madeで取り組んできたことのはじめの一歩がとても遠い日のように思えています。
次回は、半年後のいま、のことを書く予定です。どうぞこれからよろしくお願いいたします♪