うまくいかないときに、つい握りしめているもの
うまくいかないときは、たいてい、
何かしらの”強いこだわり”をぎゅーっと、握っていたりする。
「すごいと言われたいから、自分一人だけの力でやってみせる!」とか、
「こんなことはカッコ悪くて、誰にも相談できない」とか。
自分がつくった変なプライドがあったりするのです。
でも、いくら難しそうなことを「やってみせる!」と意気込んでいても、
やっぱりどうにもならないこと、っていうのはある。
そんなとき、強いこだわり=プライドを握ったままだと、
なかなか、抜け道を見つけることができない。
この道しかない!と決めているし、そう自分に思い込ませているから。
「あらゆる可能性を試しただろうか??」
と問いかけてみると、必ずしもそうでないことが多いのではないだろうか。
手に入れたい結果があるのなら、余計なプライドは手放してみる・・・!
そうすると、周りに助けてもらえるし、
思っていたよりも「難しいことじゃなかったんだ」って分かったりする。
プライドには2種類ある。
持つべきプライドと、余計なプライド。
より、早く可能性を広げるのは、後者を捨てることなのだろうと思う。