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【#2 幼児教育日記】幼児教室、いつから始めれば良い?

こんばんは、まろままです。
更新の間が空いてしまいました。
記録に残したいことがたくさんあるのに、日々のことで手一杯になりがちで後回しになっていました( ;∀;)
昨日コメントをいただいていたのを見て、私の経験が誰かのお役に立てればと思い出しましたので、続きを書きます!

さて、今回は
幼児教室っていつから始めれば良いの?
というお話。

息子は0歳から幼児教室を始めました。
結果として、早く始めて良かったな、と思っています。子どもにとっても、私自身にとっても。子どもにとって早く始めて良かったー!って話はよく聞くと思うので、今回は私にとって良かった話を中心に書き残します。

ちなみに、【早く】っていつ?と思いますよね。
私は1歳半までには始めてると良いのかなと感じています。

息子の幼児教室の様子

息子が7ヶ月で幼児教室を始めた時、新設のクラスに入ったので最初はクラスに息子1人だけでした。
とは言ってもさすが有名幼児教室。3〜4ヶ月経った頃には1クラスの定員の6名が埋まりました。

この6人は2歳児クラスの3月まで同じメンバーで同じクラスでした。
幼児教室毎に違うと思いますが、息子が通っているお教室は毎年4月にクラス編成が変わります。
年明け頃からレッスン中にもう1人先生が来て、後ろの椅子に座ってなにやらメモをしていて、2月頃新しいクラスを伝えられ、4月から違うクラスになることが多いです。
だいたい、前からいる子3〜4名、比較的新しく入った子2〜3名、合計6名、くらいの編成になることが多いです。

息子の通う幼児教室では
他の子どもと比べない
と口酸っぱく言われます。
そして
クラス全員できるようになる温かい声かけと眼差し
を保護者は指導されます。
後から入ってきた子は、はじめはレッスンのスピード感や1時間拘束されること自体についていけないことが多いです。
でもそれは当たり前のことで、時間が経てば全員ついていけるようになります。
前年度から続けてきてその試練を通った保護者たちが、「いいんですよ〜!うちもそうでしたよ〜!」って励まして、新しく入ってきた子も引っ張り上げる!
それを狙ってのクラス編成...だと私は思っています。

ですが、ここからが重要です。
0歳の時に始めた6人。この6人は今も変わらず別の時間の子もいますが、全員お教室を続けています。0歳の頃もう2クラスあったのですが、お引越しをされた方以外みなさん続けていらっしゃいます。
でも1歳で始めた方たちは1/3くらいはお辞めになったと思います。
2歳で始めた方たちで残っているのは私は2名の方しかわかりません。もう何人か続けているかも?
3歳で始めた方たちも私の知ってる範囲では2名程残っています。
4歳台だと...どうなるのでしょう。

クラスの雰囲気は「一緒に頑張りましょう〜!」って雰囲気、先生も子どもの良いところばかり伝えてくれます。
(息子を含めて、他のお子様も、◯◯しちゃダメ!とか先生が言ったところ、見たことないです!いつも良いことをしたタイミングを見つけて褒めてくれます。そのおかげか息子は幼児教室大好きです。)
なのになぜ、遅く始めれば始めるほど、辞めてしまう方が多いのでしょう。

幼児教室を遅く始めると辞めてしまうのはなぜ?

まずは答えから書きますね。
ずばり、保護者が辛いから、です。

息子の通っている幼児教室はアクティビティは1時間の中で15個くらいあります。
フラッシュカードをしたり、絵を見て覚えて答えたり、積み木をしたり、プリントをしたり...一つの課題にかけられる時間は3〜4分です。終わらなかったらまた次回、またはお家で。サーっと片付けられてしまいます。
それに慣れない子どもは「まだやりたーい!うわーん!」となってしまうことが多々。
あとは単純に1時間椅子に座り続けるとかも難しいですね。
1ヶ月かけて家で練習してくる課題もあります。課題の詩を覚えて月末にみんなの前で発表をします。
これもなかなか言えなくて保護者の方が焦ってしまう...。

当たり前ですが、0歳クラスの時は、発表も、積み木のようなアクティビティも、プリントも、何もかも、子どもを膝に抱っこして親が全てやります。
0歳でできるわけがないですもんね。
詩の発表も、
「それでは息子くんお願いします!」
と先生に名前を呼ばれたら
親が子どもを抱っこしながら
「はい!僕の名前は息子です!五十音、北原白秋、あめんぼあかいな...」
と息子のフリで発表するのです(笑)

ほとんどの子がつかまり立ちや歩き始めの頃は程よく自分の席あたりにいさせつつも、6人の赤ちゃんがバブバブとそこら辺を動き回ります(笑)
「きーーーーっ!」と喃語の奇声も飛び交い、先生がフラッシュカードの声を大きくしてくれていました。
そんな赤ちゃんでも、アクティビティ毎にママやパパのお膝に戻され続け、積み木をもっとやりたかったのに先生に取られてぎえーーっと泣いたら一回廊下に出てお茶を飲み、泣き止んでまた教室に戻り...
それを1〜2年頑張ると、子どももやることを理解してきます。
アクティビティも、終わりと取られてもまた来週来ればやれることを理解します。
というかそもそも、短時間しか与えられないと分かっているから、子どももパッと集中して、3〜4分でできるようになります。

クラス全員で四苦八苦して、アクティビティも、詩の発表も、椅子に座っているのもできるようになっていくのです。

ですがたとえば2歳から入った保護者の方から見たらどうでしょうか。
周りの四苦八苦はもう終わっているので、同じ年齢なのに、どうしてうちの子だけできないんだろう...と不安になってしまうのです。
できないんです!当たり前なんです!みーんなできなかったんです!そのうちできます!と伝えても、毎週自分の子どもだけアクティビティごとに泣いたり怒ったり、発表を恥ずかしがって言わなかったりが現在進行形の保護者からしたら「そっちはできるから簡単に言えるけど...」「クラスに迷惑をかけてるんじゃないか...」となってしまうのです。

でも私も後から始めてたらそう感じたと思います。みーんな涼しい顔。課題もスラスラこなしてる。泣いて怒ってるの、うちだけ...?って感じたと思います。泣かないとしても、この問題に答えられない、とか、これが理解できてない、とか、焦ってできないことにばかり目を向けてしまったかもしれないと思います。
だから私は自分の精神衛生として、全員100%できない0歳から始めておいて良かったと感じています。

結論

できることが少ない赤ちゃん時代にできるだけ早く始めると、保護者の精神衛生上良い。
これが私の結論です。
もちろん子どもも、めざましい成長を見せてくれたので、早く始めて良かったと思っています。なのでこれは次回に更新したいなと思います。

これを読んでいて、子どもがもう3歳だ...
なんて保護者の方。
早い方が得することはあるとは思いますが、子どもにとっては、遅すぎるなんてことはないと思います。
はじめはついていけないことが沢山あると思います。
でも半年、長くても1〜2年、辛抱して待てば子どもは必ずできるようになります。
そして隣で涼しい顔で課題に取り組む、前からいた親子は、去年、一昨年、四苦八苦してるのです。
良いなと思う幼児教室があったら、是非、お子様のできるようになったことに目を向けて、楽しく、通ってほしいなと願っています。
幼児教室は子どもの知的好奇心が刺激され、満たされ、楽しい場所なはずです。
保護者の方もお子様と一緒に楽しむ気持ちをもって参加されると良いと思います!

ちなみに、我が息子は1歳台が1番四苦八苦しました(笑)椅子にみーんな座り始めた時期でも座らない、座らない。
でも先生も周りのお母さん・お父さんも座ると褒めてくれて、たくさん助けてもらいました。
あと、最初から今も同じクラスの男の子。そのお家はなんと一度も四苦八苦していないと思います(笑)
もうめちゃめちゃ賢くて、穏やかで、ユーモアのある男の子(笑)
クラスに1人・2人はそんな子もいると思いますが、息子はその男の子の存在が「すごいね」「息子もできるようになりたい」とモチベーションになっているようです。
あと賢い子が1人いるだけで、クラスのレベルがガンガン上がります。
子どもは子どもを見て育つことの方が多い気がします。
だから賢い子が同じクラスなのは本当に助かります!

これから幼児教室を始める方は周りのよくできる子を我が子と比べるのではなく、ありがたい目で見て、「うちの子のレベルアップよろしく〜!」くらいに考えると良いと思います!私は早く始めたからこそ、このマインドが身につきました。

それでは次回は、
幼児教室0〜3歳の息子の成長
を更新したいと思います。

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