「〜しなくてはならない」の先にあるもの

Mālie AyurvedaのJessicaでございます。

日頃から、
皆さんは
言葉に意識を
向けているでしょうか。

言葉は、
思考が形成するものなので、
言葉に出す前に、
たくさんの思考が
脳内を駆け巡っています。

ということは、
言葉に出す以前に、
何を思考しているかは、
とっても重要なのです！

せっかくなら、
自分の人生が前進したり、
サットヴァ（光）に
溢れていたり、
好きな人や動物に
囲まれているような
未来のために
思考を活用しませんか。

特に気をつけたいのは、
「〜しなくてはならない」
のフレーズです。

例えば、
こんな感じです。

痩せなくてはならない。
成績を上げなくてはならない。
もっとお金を貯めなくてはならない。
もっと稼げるように仕事をしなくてはならない。

これらの言葉が創り出すものを
矢印で示してみました。

痩せなくてはならない。
⇨いつまでも痩せなくてはならない「状況」を作り出して、痩せることができません。

成績を上げなくてはならない。
⇨成績を上げなくてはならない「状況」がずっと続き、切羽詰まった感情が続きます。

もっとお金を貯めなくてはならない。
⇨お金を貯めなくてはならない「状況」にあるので、お金は貯まらないでしょう。

豊かになるためにもっと稼げる仕事をしなくてはならない。
⇨もっと稼がなくてはならない仕事に就くことになるので、豊かになれそうにありません。

つまり、
「〜しなくてはならない」
と思っているうちは、
その状況が
自分の目の前にあるだけで、
本当に到達したい
最高の結果を得るところまで
たどり着くことができません。

それならいっそのこと、
自分がたどり着きたい
最高の結果を想像して
言葉を使ってみませんか。

上記の例だと、
下記の様になります。

痩せなくてはならない。
⇨私は人生最高の体型を手に入れていて不調知らずです。

成績を上げなくてはならない。
⇨楽しみながら勉強して、成績がぐんぐん上がります。

もっとお金を貯めなくてはならない。
⇨お金が十分にある日常を私は満喫しています。

もっと稼げるように仕事をしなくてはならない。
⇨私は自分が大好きな仕事を通して十分な稼ぎを得ることができています。

どうでしょうか？
もう、すでに、
その最高の状況が
存在する、
という感覚です。

一言でまとめるならば、
意識的に思考を活用して
プラス思考でいこう！
ということです。

というのも、
不安や困惑が
自分の心にあると、
自分の想像力や、
やる気が湧くエネルギーが
うまく回らないどころか、
減ってしまいます。

これは、
アーユルヴェーダでは
ヴァータが乱れている
状況です。

風と空間のエネルギーである
ヴァータは、
軽いという性質を持っているので、
不安な気持ちでいると、
どんどん乱れて行きます。
肌や唇が乾燥するなど、
実際に感覚的に症状を
感じることがあるかもしれません。

不安や恐れは
ヴァータを乱す最大要因でもあります。

感情と思考は、
なんだか密接に
つながっているようですね。

♡

自分の魂とつながるアーユルヴェーダ

♡

Mālie AyurvedaのJessicaより