年1冊が限界だったのに、頭が良くなりたい思いで月30冊読めるようになった。
朝活読書会を初めて、約2ヶ月が経とうとしています。この2ヶ月でざっと180冊以上には触れ、実際に自分で読んだ本は50冊くらいかなと思います。(途中から数えるの忘れてしまいました・・・)
私は、もともと早起きが苦手で読書もしない人間だったので、朝活読書会に対しては全く乗り気ではありませんでした。しかし、本を読んで知識が増えることや、世界が少しずつ変わって見えてくることが面白くて、今では毎日、楽しんで読書をしています。
嫌なことがあっても本のおかげで忘れられるし、本に支えられているような感覚もあります。また、本を通して沢山の方々と交流をはかり、そこでも新たな考え方やその人の思想を聞くことができるので、とても楽しいです。
そして、何よりも「頭が良くなったかも!」という感覚がすごく嬉しくて、日々読書の活力にもなっている気がします。
頭が良くなれば、自己解決することもできるようになるし、今まで対等に話すことができなかったような人とも討論ができるようになるかもしれない。
私はそう考えているので、常に脳みそは柔らかくして沢山の本や人から知識を吸収していきたいです。
一応、今週読んだ本も覚えてる範囲で、アウトプットとして紹介します。
33、『天才と発達障害 岩波 明 (著)』
過去の文学者や作家などの突発的な行動や性格を短編的にまとめている。
発達障害の場合、知能がただ高い場合もあるが、何かを追求したり集中する能力が高いことも影響しているのか。現代の子供たちの中にも、大人に気付いてもらえない子が多くいる。障害も個性として、多様性に生きていける社会や教育が問われている。
34、『しししし2(ドストエフスキー特集) 双子のライオン堂出版部』
どこから読んでも面白い書店が年1回発行している雑誌。色んな編集者の考え方が読めるので面白い。
35、『言ってはいけない 橘 玲 (著)』
引用文献をどんどん読みたくなって、いっぱい買ってしまった。
“わたしは、遺伝と環境によって「わたし」になった” が印象に残った。知能は70%遺伝、あとは外部環境だから子育てに関してシビアになりすぎても結果は同じ。結局、人生は自分次第なんだな。
36、『人生を変える速読法「GSR」 ジェネラティブスピードリーディング協会(著)』
立ち読みした。人によって読み方はそれぞれ見つければいいと思う。
37、『一生使える脳 長谷川嘉哉(著)』
認知症には大学生のときから興味があって勉強してたから、前提がわかってると本も読みやすいと感じた。スマホの使いすぎで若者の認知機能低下も増えてきているらしい。外部メモリとしてスマホを使うのは大事だけど、前頭葉を使わないとどんどんワーキングメモリの機能も低下していくから、頭を使って物事を考える訓練は日々必要そう。
生活面では22〜2時に寝て、アイマスク着用することで眼から脳への疲労回復。たまごはプロテインスコア満点で必須アミノ酸も摂れるから毎日食べよう。1日15〜30分の有酸素運動もね。すぐ影響されちゃうから、もう実行してる。笑
38、『戦争広告代理店 高木 徹 (著)』
大手PR企業CEOのジム・ハーフの情報収集と人脈、気遣いが徹底されており、情報と人脈によって世界の政治を牛耳ることができるんだなと。
この日にたまたま、TEDで「TEDを利用した教育が28ヶ国で行われている。」というようなニュースをみたが、そこにJapanは入っていなかった。ジム・ハーフも日本には積極的な態度を示しておらず、日本が世界的にもなめられてるんだなと実感、ショックを受けた1日になった。
39、『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人(著)』
抽象度を高くすることで世界を広く見ることができる。感情は娯楽だと思えばいい。一時的な感情に振り回されず、どうして自分がそう感じているのか、その時に周りの人たちはどう考えているのだろう、と考えることができれば自然と自分の中のモヤモヤも消えているのかもしれない。
教養として文学や小説を読んでみようとは思っていても、新書などに興味がいってしまい、なかなか読めていないことに気付きました。昔から小説や漫画の情景を頭の中で描くことが苦手で、特に小説は読み進めるのに時間がかかってしまいます。週に1冊でも小説に挑戦していこうかな。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
良かったら、朝活読書会のマガジンも読んでいただけたら嬉しいです。