頭良くなりそうな気がしてきた
朝活読書会を初めてから圧倒的に読書量が増えました。
読書会のために新しい本を読んだり、参加者のオススメ本を借りて読んだりしていたら、ここ3日間で8冊も読むことができました。
今までは年間でもトータル1〜3冊しか読まなかったのに。
せっかく読んだ本を既に忘れてしまいそうなので、これからメモ程度に記録していこうと思います。
1、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』 リンダ・グラットン(著)アンドリュー・スコット
祖父母、父母世代とは違う、働き方や生き方が求められる時代に突入しているということを実感。不自由ないこの時代にいかに自分が好きなことをして世の中の恩恵を十分に受けながら生きるのかが問われる。新しい世の中の見方ができるようになった。
2、『般若心経』 堺野勝悟(著)
親戚が住職で幼い頃からお経を聞いていたが、祖父がなくなったときになんとなく心の中で唱えるようにしたら楽になった。
般若心経の内容を改めて理解すると面白い。
生きてること自体に感謝できるようになった。自分と他人はやっぱり違うとか、正しさについて考えさせられたり、あり方について考えさせられる。
3、『上級国民下級国民』 橘玲(著)
結局お金がある人が偉く、貧しい人は権力さえ持つことができないのかと思った。日本の社会的格差ができている。
リベラル化が進み、自由にいきていくことが可能になってくる時代であるが、男女差や貧困格差がやはり根付いていて、そこが改善されなければ格差は広がっていくだけなんじゃないかと思った。
4、『君たちはどう生きるか』 羽賀翔一(著)
有名だったから読んでみた。人は孤独に1人で戦っていかなければいけないときがある。周りの目は気にしない。人間は近くでみたら個性だの色々あるが、上から見れば皆んな米粒のようなもので、誰かわからない。その中で自分にできることは何か考える。
5、『人生で大切なことは泥酔に学んだ』 栗下直也(著)
偉人家たちも酒好きが多く、みんなやらかしている。太宰治も飲みながら仕事していたし、福沢諭吉も酔っ払って上司の奥さんの前で全裸になってしまった経験があるのに、1万円札に載れるんだからお酒の失敗はあっても問題ない。
サラリーマンもお酒飲みながら仕事するくらいラフな気持ちでいれば平和なのに。
歴史も泥酔と絡めながら要点をまとめていて、学びやすい。
6、『がんばらない練習』 pha(著)
HSP(Highly Sensitive Person)という気質のある人間がいるということを初めて知った。私自身も疲れやすく、神経過敏で睡眠時間も長すぎるから、これだと思う。(笑)
帯にもあるように、自分のやりたくないことはやらなくていい。毎日生きることに割と全力だし、明日のことなんてわからないし考えられない。読んでて共感はするけど特に学びはない。
7、『マンガでわかるこんなに危ない!?消費増税』 消費増税反対botちゃん (著)
漫画もほとんど読んだことなかったけど、文字量少なめで読みやすかった。
日本の借金は本当に赤字ではなく、色々な裏の事情がある。
メディアは財務省および政治家に操られ、また国民はメディアによって操られ、自分たちで抵抗することを忘れてしまっている社会になっているんだと気付かされた。奴隷化している恐ろしい社会。
8、『ミライの授業』 瀧本哲史(著)
私は小学生の頃からちゃんと勉強してこなかったから一般教養の知識が欠落し過ぎてて、本屋で目についたので買ってみた。14歳向けらしい。
知らないことだらけ。言葉もわかりやすく、ストーリー性があるから学びやすい。こんな先生に教わってたらちゃんと勉強してたのにな。
小中高は授業がつまらな過ぎてほとんど寝てたし。
提出物だけ出して、テスト直前に隣の子にポイントだけ教えてもらってその場で暗記する。皆んな慕ってくれて、学級委員とかもやっちゃってたけど、全然優等生でも何者でもない。それだけで成績もらえてたからラッキーだったな。(笑)