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【積み上げ】6.カウンセリングの3つのステップ

"カウンセラーの卵" やらしてもろてます、マコトマです。

資格のキャリカレさんの「メンタル総合心理」の資格講座で勉強したことを積み上げます!

今回は6回目として「カウンセリングの3つのステップ」を書いていきます!


▼この記事を書く目的って?(理念)

・カウンセラーとして絶対に必要になる知識を、アウトプットにより定着させるため
・「カウンセラーを目指すかどうか迷っている人」への参考のため

▼誰のために書いてるの?(伝えたい人)

・自分自身
・カウンセラーを目指そうと考えている人


▼この記事を読むと何がわかるの?(伝えたい結論)

・カウンセリングの3つのステップは「初期・中期・後期」である
・それぞれの時期に適切なクライエントとの向き合い方がある

ではここから、それぞれについて書いていきます。


▼カウンセリングの3つのステップは「初期・中期・後期」である

カウンセリングには①初期→②中期→③後期と大まかに3つのステップが存在します。また、①、②、③それぞれの時期の特徴が以下になります。

①初期は「信頼関係を築く時期」である
②中期は「内容が深まる時期」である
③後期は「終結に向かう時期」である


▽①初期の特徴とポイント

初めてカウンセリングに来た人は「カウンセラーが信頼できるかどうかの不安」があることが多いんですね。なので、クライエントに安心してカウンセリングを受けてもらうためには「信頼関係を築く必要」があります。

この時期にカウンセラーが気をつけるべきポイントは「信頼関係がないうちの指導や指摘に効果はない」と知っておくことです。


▽②中期の特徴とポイント

信頼関係が深まっていく時期です。クライエントの悩みや課題を解決するために、より深く本質に迫る話をできるようになります。クライエント自身がより深い気づきを得ることで、カウンセリング終結につながる重要な時期です。

この時期にカウンセラーが気をつけるべきポイントは「焦らず、クライエントのペースに合わせて内容を深めていくこと」です。

他人を変えることはできません。あくまでも「そのクライエント自身が変わるしかない」ということを忘れず、クライエントのペースに合わせていくことが大切です。


▽③後期の特徴とポイント

最後はカウンセリングが無事終結するために必要な時期です。

カウンセリング終結の際には以下のような複雑な心情をクライエント・カウンセラー双方に抱きがちです。

【クライエント側の心情】

・カウンセラーと別れることへの「寂しさや不安」
・巣立つことができる「喜びや自信」

【カウンセラー側の心情】

・クライエントが巣立って、これからやっていけるかという「不安」
・カウンセラー側のクライエントへの依存(クライエントと離れることへの「寂しさ」、経済的損失への「不安」など)


この時期にカウンセラーが気をつけるべきポイントは「このような複雑な感情と向き合いながらも、クライアントを送り出せることへの喜びとともに、カウンセリングの終結へと向かうこと」が重要です。


▼まとめ

・カウンセリングの3つのステップは「初期・中期・後期」である
・それぞれの時期に適切なクライエントとの向き合い方がある


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ここまで読んでくださりありがとうございました!!!


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