USBハブからドッキングステーションにしたらやっぱり最高だった
こんにちは、makoto です。
2020年の正月に音楽制作用のメインコンピュータとして10年使ったiMacをMacbook Pro 16インチに入れ替えて3年目になる。
Macbook Proはせっかくの16インチが、クラムシェルモードで外付けディスプレイと接続してほぼデスクトップみたいに使っている。
このモデルはThunderboltポートが4つあるのだが、オーディオインターフェース、Ableon PushなどMIDIコントローラ、バックアップ用外付けHDD、サンプルデータやプロジェクトファイル用外付けSSD、USB-HDMI端子、有線マウスなど周辺装置が多く、周辺機器の接続にUSBハブを2つ使って、電源アダプタと合わせると1つしかポートに空きがない状態だった。
これでも何とか間に合わせていたのだが、たまにディスプレイの接続が切れたり、一瞬真っ暗になったり、スリープ状態から復帰する時には3回に1回くらいの割合でクラムシェルモードから一回抜けないとディスプレイが認識されないとか、なかなかにストレスフルだった。
ということで、ケチケチしないで(USBハブ2台運用も、元はと言えば最初から投資をケチったから)、ドッキングステーションを導入しようと決めた。
AnkerやBelkin、Caldigitが候補だったがamazonも直販サイトもTS3 Plusは欠品していたので、入荷について直販サイトから問い合わせたところ、とても対応が良く3月末には入荷予定ということだったのでTS3 Plusに決めた。
家のauひかり回線が1Gから5Gに契約変更すると今より月額料金が下がってさらに速度も速くなるとわかり、無縁APルータ入れ換えと合わせて、先週家庭内LAN環境を増強していたので、Macbook Proも無線接続から有線接続に変更したいなというのも後押しになった。
(使っていたUSBハブにはイーサーネットポートがなかった)
先週、「明日、入荷するよ」という連絡をもらったので、早速注文をして昨日到着した。
思っていたより、ずっしりと重くて頑丈そうだ。3,000円のUSBポートとは流石に違う。前面にはSDカードスロットとオーディオ端子、USBポートが2つ。
背面にも、 USBポートが合計5つ、TB3ポートが2つ(1つはMacと接続用)、光端子にディスプレイポート、イーサネットケーブル端子とこれだけがTB3ポート1つで接続して拡張される。全く問題なし!
1つだけ難をあげると、レビューで見てい通りACアダプタが予想以上に巨大だったということ。しかし机下の収納して持ち歩く訳ではないので問題なし。
周辺機器を全部接続したところこんな感じ。USBポートがまだ3つ余っているし、前面のポートも使っていない。これで当面困ることはなさそうだ。
さて、ここまではもちろん何の問題もなかったのだが、少し困ったのがイーサーネットポートで有線接続しようとしたところ、全くネットワークアダプタが認識されないこと。
ネットワーク環境設定にThunderboltブリッジというデバイスはあるのだけど、赤くなっていて認識されていない。
何度かケーブルを差し直したりしてみても変わらず。
CaldigitのKnowledge Baseに
「本来は必要ないけど、不具合ある人はドライバ入れてみてね」という記事があったので、CalDigit-USB-Hub-Support-DriverというものをDLしたが、 Big Surには対応していないようでセットアップ出来なかった。
さらに、調べること15分。
「認識されないThunderboltデバイスを削除して、新しく作り直してからMacを再起動してみ」
という記事があったので、「APルータも再起動してみろ」という投稿と合わせて、Thunderboltブリッジデバイスを再作成してからAPルータとMacを再起動してみた。
まぁ何ということでしょう!今度は、Thunderbolt Ethernetスロット1というデバイスが新しく増えて、ちゃんと認識されている。
(Thunderboltブリッジは赤いまま、いったいこれは何だ?あ、いいけど)
WiFiをオフにして、LAN測定サイトで計測してみると700MB。CAT6Aケーブルにしたので1G超えを期待していたけど、それでも以前よりは倍速くらい出ているからよしとしよう。
半日使っているが、ディスプレイ瞬断なども発生せずに今のところ快調。もっと早く買っておけばよかったな、と思いました。
明日はデスク下のスパゲティケーブルを整理して足元を綺麗にするのだ。
それでは!