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Google Pixel 4aからiPhone 12 miniに移行した話〜移行は面倒だったけど、Appleデバイス iCloud連携は便利だった

こんにちは、makoto です。

Google Pixel 4aを1年8ケ月使ってきましたが、iPhone 12 miniに本格的に引っ越しすることにして、やっと移行作業をしたのでその話を書きます。


僕のスマホ遍歴

まず僕のスマホ遍歴ですが、最初はビジネス用で会社から貸与された端末が iPhoneでした。
当時、妻はガラケー、子供もまだスマホを持つ年齢ではなかったこともあって、特にプライベートで使う用途も少なく、サブとしてはiPad miniを持ち歩いていました。
そして、長男が高校に入学してスマホを持ち、妻もスマホに入れ替えた2016年あたりかな、プライベート用に僕も持つことにして、だったら触ったことのないAndroid端末にしよう、としばらく気に入って使っていました。
最初のAndroid端末は、(もう1台前にあったような気もするが、記憶が。。)


プライベートはAndroid端末、最初はASUS ZenFone

赤いボディの型番は忘れちゃいました。
背面が丸っこくてグリップしやすかったですが、なんだか2年ちょっと使ってかなり動作がもっさりしてきたので、こりゃストレスだと入れ替えることにしました。

Huaweiはすこぶるコスパ良好だったのだが中華フォンの行方が


Huawei P20 lite〜Huawei P30 lite

ASUS端末でAndroid OSも全然iPhoneと遜色なく使えて、なんなら音楽ファイルの管理とかがiTunesアプリに依存しない分、かなり自由でいいなと印象はよかったので、次も何かAndroidフォンにしようと調べました。

僕は格安SIM派だったので、SIMフリーの端末でよかったのでキャリアが売っている機種から選ぶ必要がありませんでした。
ガラケー時代に使っていたJ-PHONEがボーダフォンになった辺りであまり良い体験がなかったことや、
モバイルWiFiルータで使っていたイーモバイルがすこぶる便利だったのですが、Y!mobileに買収されてから解約手続きがめちゃくちゃ大変だったりして、個人的な印象としては
「大手キャリアは殿様商売で顧客を舐めている」
(あくまで、当時の個人の感想です。関係者の皆さんお許しください)
と考えていたので、格安SIMしかないなと移行しました。

その時に知ったのがHuaweiで、その頃コスパが大変よろしいと人気が出てきていたベンダーでした。
僕はゲームもしないので、音楽再生と動画視聴、SNS、メール、電話、カメラ撮影が出来ればおおかた事足りたので、スペック的にはそんなに上ではなくてよく、
めっちゃいいじゃん!
と、Huawei P20 liteには大変満足していました。

2019年にP30 liteが発売されましたが、こちらは見送っていました。
ところが、長男が当時使っていたP30 liteを売ろうかな、と言っていたので、メルカリ相場より若干色をつけて引き取りました。
P20 liteでもそんなに困ってはいなかったのですが、さらにスペックがあがったP30 liteはヌルヌルでキビキビで、
ホンマにメチャクチャええやん!!!
でした。

ところが、アメリカトランプ政権の政策により、中華フォンの行方が国内でも怪しくなってきたり、次のP40モデルからはGoogleベースのAndroidではなく独自OSに移行するとか、ちょっと使い続けるのも不安だなぁ、となってきました。
特に当時海外出張でアメリカに渡航した際、入国する時のセキュリティチェックで、Huawei端末は没収されるんじゃないか?と結構マジに心配をしたり。流石にそんなことはありませんでしたが。


そして、王道Google端末 Pixel 4aへ

そんなこんなで、Huaweiはこんなことがなければ一生使っても良いくらいに思っていたんですが、再び乗り換えのため調べはじめました。
とにかく、機種変更のポイントは
・高スペックでなくてもよい
・メモリー増設ができること(音楽ファイルを大量に保存するので)
・価格が安いこと、3万円台まで
・画面サイズはそこそこで良い(流行りの万札サイズまで不要)
・SIMフリー端末
となると、選択肢がどうしても中華フォンが有利になってきました。
XiaomiのRedmiやOPPOなんてのも良さげ、いずれも中華系のためいつ何時HuaweiのようにAndroidベースでなくなるともしれないので、やっぱり躊躇していました。

そんな時、長男が今度はPixel 4aを使っているのを見て(彼は僕のスマホ師匠です笑)、ちょっと触らせてもらったらサイズ感もよいくらいだし、
Googleの端末なのでAndroidサポートについては何の心配もない。
1つ気になったのは、SDカードでメモリー増設が出来ないことで、これはかなり悩みましたが、128GBあればなんとかやりくり出来るだろう、ということや、支払いもPaidyで手数料なしで分割払いできそうなので、Pixel 4aに乗り換えることにしました。

Pixel 4aは、やはりすべてにおいて安心感がありました。
最初からこれにしとけやぁ!!!


Appleワールド Macbook、iPadとの連携が欲しい。。。

Google Pixel 4aそのものには何の問題もありません。
Androidも使いはじめてかなり経つのですっかり馴染んでいました。
しかし!!
自宅のMac環境を11年ぶりに最新のM1 Macbook Air に買い替えて、これがすこぶる調子がよいのです。
そして、noteをしっかりと更新するようになったり、この2年間のフルリモートワーク環境から月50%の出社率になるなど働く環境も変化してきたりと、自宅のMacと宅内モバイル用のiPad 7世代、持ち出し用のiPad miniとAppleデバイス同士のデータ連携がかなり重要になってきました。

デバイス連携ということではGoogleサービスを使っているので、写真データはGoogleフォト、ストレージサービスがGoogleドライブとベーシックなところではそんなに困っていなかったのですが、
Mac OSとiOSアプリでしか動かないアプリケーションや(テキストエディタのUlyssesとか)、
AppleメモアプリがPixel 4aで使えないとか、
ちょっとしたデータの受け渡しとか、
その他色んなところで、スマホのPixel 4aだけがAppleデバイス連携のチェーンに入っていないことがストレスになってきました。

そこで、iPhone 12 miniを春先に入手していてサブ端末として色々と使い勝手を試していました。
なにしろ、プライベートで色んなアプリを入れてがっつりとiPhoneを使うのははじめてですから。
あと、iTunesからMusicアプリになっていたり、
(僕は母艦のMacに1TBを超える大量の音楽データをiTunesからMusicアプリで管理していたので、クラウドライブラリの同期は色々と不都合があって使っていませんでした)
音楽ライブラリの運用も考え直す必要がありました。

しかし、iPhone 12 miniでの音楽ライブラリはFLAC BOXを使うことで自宅NASからの音楽ファイルのコピーも簡単になったり、色々と新しいワークフローの目処が立ってきました。


いよいよiPhone 12 miniをメイン端末として移行作業をするけども


そこで、今回メインで使っていた電話番号のSIMをPixel 4aからiPhone 12 miniに差し替えて入れ替えることにしました。

それはつまり、電話番号と紐付いているLineアプリと、移動時に一番重要なモバイルSuica、Google認証アプリ、銀行とカード会社のアプリ、色んなお店のポイントカードアプリなどを一気にiPhone 12 miniに変更する必要があるということなのです。

これが、まぁとにかく大変な作業でした。
いや、今の時代一つ一つの移行については、アプリやサービス側でちゃんと手順を確立してくれていますし、色んなWebの記事もあります。
注意点も沢山あるので、そんなにドツボにハマることはなく、10年以上前とかとは比べ物にないくらい
インターネットサービスの時代やぁぁぁぁ
と納得したわけですが、

それにしても

作業工数が多い!コマゴマとすることが多すぎる!!

特に銀行やカード会社などのお金を扱う系のアプリ・サービスの本人認証の仕組みが、今はマイナンバーカードなども利用して行うため、作業手順が細かくてやることが多いんです。
一昔前は、面倒だな、と思っていたLineデータの移行なんてワンタッチです。
いや、本当に面倒くさい。
ワンタッチで出来ないものだろうか、
異なるOS間の移行は特に大変なんだろうな、
これはもはやAndroidにまた戻るっていうのは、ちょっと嫌だなぁ
と思いました。

実はまだアプリの半分もちゃんとiPhone 12 mini側で使えるようになっていないので、これからしばらくポチポチとお引越しを続けます。

それでは!

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