見出し画像

ウォーカブルに大切な要素とは?

ウォーカブルとは

まず、『はて、ウォーカブルって?』という方は
こちらの記事を読んでみてください。
とてもわかりやすくまとめられています。

ウォーカブルシティを学べるマガジンをつくりました!

小山で感じるウォーカブル。どんな街なら歩きたくなる?


さて、私も便乗し
ちょっとだけウォーカブルについて
書いてみようかと思います。

国が最新のトレンドとしてウォーカブルというが、このまちは昔からウォーカブルなまちだなと、
ずっとモヤモヤしていました。笑
ということで、私のまちの記憶を記します。

まちの記憶/その1

幼少期
このまちのまちなかには人が溢れていました。
たとえば目抜き通りにはアーケードがかかり
デパートの屋上には観覧車や、乗れるパンダが。
駐車場に車を止めて歩いてショッピングに向かうと
真っ直ぐ歩くことができないくらいの人をかき分け
買い物に疲れたら、ビルの2階や路地裏などに
癒しを求め、お洒落なカフェでひと息。
→そのカフェの場所の今はこちら


まちの記憶/その2


小学生の頃
車が入れない路地の奥の家に、
ばあちゃんの妹さんが暮らしていました。
曖昧な記憶でしたが最近場所がはっきり
わかりました。
そこは『盛り場モデル地区』の看板のすぐそば。
何か縁を感じます。
そこの家に遊びに行った時の記憶です。
家が密集していて、昼間から薄暗いけど
周りにはネオン看板がたくさんあり、
ちょっと子供の私には計り知れない感じが漂う中
100円玉を握りしめ、
まるで迷路のような路地を抜け古本屋さんへ。
あの時の路地を歩く記憶は鮮明です。

まちの記憶/その3

小学4年生
夏休み期間中市内の各学校から数人ずつ集まり
2週間くらいだったか勉強と交流をするという
ユネスコ学級に参加した時、
まちの真ん中にはスクランブル交差点があり、
そこにはケンタッキーがありました。
あの太っちょなカーネルサンダース、
揚げたてのチキン、
コールスローというキャベツの千切り
コンビニもあまりない時代のファーストフードは
田舎で暮らす私にはとても刺激的でした。

まちの記憶/その4

中学生の頃
自分で自転車に乗り、まちなかへ出かけるように。
5/3。目当てはヤングヤング大行進。
大通りを封鎖し企業や団体が仮装してパレードする
歩行者天国イベントです。
ナウなヤングがリーゼント、ロカビリースタイル
お洒落だけど、ちょっと近寄り難い人たちで
いっぱいでした。


まちの記憶/その5

高校生の頃
まちなかにはキンカ堂という商業施設があり、
その周辺には東京でしか買えないような
ハイブランドな服
一着数万円の古着
DJを目指す人たちも求めるようなレコード
などなど欲しいものが買える店が並び
お店の中からは甘ーいお香の匂いが漂い
さまざまな音楽が流れるなど
たくさんの刺激がありました。
店員さんもめっちゃお洒落で、
そんなお兄さんお姉さんは我々の憧れでした。


私はウォーカブルの一番大切な要素は
ワクワク感だと思います。
・欲しかったものが見つけられる、買える
・最新のトレンドに出会える
・カッコええ人に出会える

さて、
今、そのワクワク感は感じられるでしょうか?

ー続くー

#転職 #地元 #地方創生 #移住 #公務員
#足利 #栃木県 #からりこターン #あしかが
#まちなか探検隊 #takoashi #地域の人事部
#地域おこし協力隊 #まちなか活性化
#ウォーカブル #歩いて楽しいまちづくり #歩行者天国 #都市デザイン #ウォーカブルシティ
#人間中心デザイン #ウォーカブルなまち
#まちなかウォーカブル

いいなと思ったら応援しよう!