断想:火を見たことのない子供たち
どこかの記事で読んだのですが、火、炎を目にしたことがない子供たちがいるそうですね、最近は。
考えてみればそうか、と。
自宅はオール電化、親や周囲はたばこを吸わない、花火をできる場所や機会も限られている、そういう環境ですからね。
学校では、
理科室のアルコールランプは健在なのかな?
家庭科の授業もIHだったりするのかな?
などと思ったり。
火を見たことがない子が触れている生活も、当たり前の話ですが、元をたどれば火力発電の恩恵を受けているんですよね、実は。
あぁ発電所が云々の議論がしたいわけじゃないです。ご安心を。
今後、さらに文明が発達して、
水を見たことがない子
光を見たことがない子
それから
人間を見たことがない子
なんてのも登場したりして、とそんなことを思ったわけです。