断想:文化的に悩むことの幸せ
春ですね。桜が満開ですよ。
この時期になると、生活の変化や日々の寒暖差が影響して自律神経が乱れて、憂鬱な気分になる方も少なくないそうで。っていうか、みんなそうだろって思いますけどね。春だHappyだぜ!みたいなおめでたい人ってどれだけいるんだろう、罪な季節ですよね。桜という美しく儚い存在もまたそんな憂鬱さを一層引き立てている気がします。
いっちょまえに悩みは日々尽きなくて。
仕事のことだとか、生活のことで、不安だらけです。些細なことが気になるタイプなので、よくよく考えてみたら大したことないのに、なんだか憂鬱になって。頭から離れなくて。楽しいことも楽しめなかったり、休日もゆっくり休めなかったりします。
常に何かしらに悩んでいないと気が済まないように、脳と身体が仕上がってしまっているのかもしれません(近頃はその悩み事との付き合いかたも、何冊かの本を読んだりカウンセリングを受けたりして楽になっています。そのうち書きます)。
なので悩みごとは仕事や生活にとどまらず、この趣味として(あるいは将来的な生業として)やっている創作活動でもモヤモヤすることがけっこうあるんですよね。たとえば自分で勝手に毎日投稿を課してるんですが、それがプレッシャーになったり。あとは、あれを書きたいけどテーマが壮大でなんだかパワーが出ないなあとか、そんなやつです。
でもそれって幸せなことだよな、と置き換えてみることにしました。
仕事の悩みや生活上の悩みなんてないほうがいいですが、創作における悩みはどんとこいだよなぁ、だって無限に考えて広がる世界なんですから。
あら素敵。ねぇ素敵よねぇ無限に脳内に広がる創作の宇宙を探索する旅。こんなロマンって他にあるかしら?
みなさんごきげんよう。