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一番リラックスしてた"縁の下の力持ち"古賀悠斗(20231119アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝 日本×韓国)
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日本が2大会連続の優勝🏆
アジアNo.1!!
井端JAPANにとっても初のタイトル🏆
来年のプレミア12に向けて幸先のいいスタートを切った。
正直、ここまで苦戦するとは思わなかった。
相手の先発クォン・ビンの前になかなか得点を取れず、逆に先制を許した。
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第2のキム・グァンフョンのように、日本キラーとして今後は対峙してくるだろう。
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韓国のクォン・ビン、よーく覚えておこう。
色々見どころのある試合だったが、私が今日の試合のMVPとして上げるなら
古賀悠斗
だろう。
延長戦に突入し、10回表韓国に一点勝ち越しされてしまう。
その裏、タイブレークで0死1.2塁。
3番森下翔太のところで代打・古賀
井端監督は古賀にバントを託した。
1点リードされている
延長戦
日韓戦
侍ジャパン
想像しただけで、手に汗握る場面。
それを1球で決めた。
ある記者にこう言ってたらしい
「代打でバントあるって言われてるんすよ。やべえっす」と
バント成功から一気に得点をたたみかけ、アジアNo.1の立役者となった。
本人はこのシリーズとても悔しかったはず。
チームメイトの隅田知一郎、今井達也のマスクを被れなかった悔しさ。
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JAPANで一番受けているのは自分だったのに、スタメンマスクは坂倉将吾。
個人的にも悔しさを晴らすバントとなった。
今大会、流行になったリラックスポーズ。
初戦前の打撃練習中に井端監督から
「みんな緊張しているんじゃないか」
と直接声をかけられ古賀は発奮。
ポーズ発案者の秋広優人と仕込んだ。
初戦のチャイニーズ・タイペイ戦の声出しを任された古賀が
「ここでは、これでいきましょう。みなさんリラックスで」
と声を張り上げ、秋広は両手をひらひらして実演。
↓引用↓
それから選手が安打を打つたびに、リラックスポーズ。
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WBCのペッパーミルポーズのように、チームのルーティンとして定着した。
今回はベンチで見守る時間が多かった古賀。
この若き侍ジャパンにとってはリーダーシップを保ち、欠かせない存在となった。
そもそもなぜ古賀が声出しを任されたのか。
井端監督は
「みんな初戦という意味では、練習中も口数だいぶ少なかった。
古賀選手だけがバッティング前も結構しゃべっていたし、しゃべりかけてきましたし。彼だけは普段通りだった」
彼が一番リラックスしてたのかもしれない。