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活躍することが師匠への恩返し

中田翔が中日ドラゴンズへ移籍。

FA宣言期間の最終日となる11月14日にオプトアウト権を行使し、巨人と残っていた2年の契約を破棄。

今季、球団史上初となる2年連続の最下位に終わった中日

リーグワーストとなる390得点と得点力不足に悩まされている。

通算303本塁打を放ち、100打点以上を5回マークしている中田は、逆襲を期すドラゴンズにとっても非常に心強い存在となる。

↓引用↓

中田は今季、打率.255、15本塁打、37打点。

野球ファンからしたらもっと打てたと思うかもしれない。本人が一番そう思っているはず。

スタメン出場も少なく、代打での出場も目立った。

「ここから先はお金じゃない。とにかく試合に出たい。本当にそれだけ」

中田翔はスタメンで出続けないといけない選手。

スタメンで出るからこそポテンシャルをより発揮できるのではないだろうか。

代打の1打席より、4打席彼が回ってきた方が相手投手も嫌だろう。

その中田を誰よりも慕っていたのが、秋広優人

秋広は2022年1月から2年連続で、中田と共に自主トレを行う。

野球はもちろん、爆食トレでパワーアップ💪

動画内では、
中田が自分の弁当を秋広におすそ分け

するシーンも笑

自主トレの効果もあり、

今季は打率.273、10本塁打、41打点と全てにおいてキャリアハイの成績を残した。

中田秋広には共通点がある。

広角に強い打球を打てることだ。

中田がライトスタンドへホームランを打つシーンを何度か見たことがある。

秋広もリーチが長いという利点はあるが、リストが柔らかく、バットコントロールがいい。

あとは彼の場合、当たれば飛ぶ。

あの体があれば、ミスショットしてもヒットになることは多々あるだろう。

アジアプロ野球チャンピオンシップ2023
で初の侍ジャパンの選出が決まった際、
師匠に電話で報告。

「おめでとう」という祝福とともに、

代表の常連だった師匠から
「勘違いはするんじゃないよ」と助言も受けた。

(C)サンケイスポーツ


野球の技術、そして野球に対する心構えも教えてくれた師匠。

これからは別チーム。

中田は自分が活躍することに注力することはもちろんだが、やはり後輩の活躍も気になるはず。

最大の恩返しは活躍すること。

来季は

一塁ベース上で二人が相見える姿をたくさん目に焼き付けたい。

(C)日刊スポーツ

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