個人的に今後期待大の2023ドラフト上位候補選手(高校生編)
今年もこの季節がやってくる。
「第一巡選択希望選手、、、讀賣」
これを聞くともうプロ野球がオフを迎え、一年が終わるなと。
ただ、このドラフト会議で声がかかった選手にとってみたらスタート。
ドラフトで指名されること、プロ野球選手になることを目標にしてはいけないんだなと最近感じた。
子供の頃だからそこまで頭が回ることはもちろんなかったが、私も最近プロ野球を見ていてつくづく感じる。
プロ野球選手になって活躍すること
ここをゴールにしないといけないんだなと。
戦力外通告を受けた選手のニュースも最近飛び交ってきた。
結果が全て。結果を残さないといけない世界。
ドラフトで指名されたその瞬間、もう競争は始まる。
以下は昨年のドラフト1位で選ばれた選手だ。
こちらを見てみなさんどう思うでしょうか。
この選手活躍したなぁ。
ちょっとこの選手苦しんだなぁ。
まあまだまだこれからだよなぁ。
それぞれ思うことあるでしょう。
まあこの中で一番活躍した選手を挙げるなら、阪神の森下翔太でしょう。
佐藤輝明が本職のサードに戻ったことにより、空いたライトのポジションをしっかり埋めた。
豪快なスイングとは裏腹に、荒削りな部分から変化球の対応に苦しむかと思われた。
しかし、そこをきちんとアジャストし、シーズン最後の方ではクリーンナップを任せるなど、18年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
1年目から活躍した選手は数少ない。
3年間一軍で出続ければ初めてレギュラーと言われているこの世界。
ほんとに厳しい。が、同時に見ているファンを熱中させ、子供たちに夢と希望を与える仕事。
それがプロ野球選手だ。
そうした世界にこれから飛び込む、期待の逸材を3名紹介したい。
今回は高校生。
これはあくまでも自分が期待する選手。
※個人の見解です。
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まさにこれ。
高校通算30発の大型ショート 上田西・横山聖哉
1人目は上田西の横山聖哉。
彼の魅力は高校通算30発を誇る打撃とフットワークの軽い守備だ。
夏の地方大会の予選の映像を見たが、軽く振っていてあそこまで飛ぶの?
そんなイメージを持った。
今年の夏の甲子園でもセンター前へヒットを放った。
長打かつチームバッティングもできる打撃センスはとても魅力的。
また守備は球際にとても強い印象を受けた。
二遊間に抜けそうな当たりをキャッチし、そこからランニングスローでアウトするなど、体幹の強さがあるなと。
あと捕球してから送球までの一連の動きがとてもムダがない。
守備の名手、宮本慎也さんも期待を寄せる逸材。
野球で一番大事と言っても過言でない、センターライン。
彼のポテンシャルであれば、ドラフト上位は大いに可能性があるのでは。
U18で存在感を十二分に発揮した二刀流 山形中央・武田陸玖
2人目は山形中央の武田陸玖
彼は今年の夏の甲子園に出場はしていない。
しかし、9月に行われたU18W杯で大活躍。
投手としては3試合を投げて無失点。
打者としては主に四番を務め、打率.364の活躍を見せた。
投手としては最速147キロ。
頼れるサウスポーとして臨んだU18の投球でも相手打線を手玉にとった。
174センチと小柄ではあるが、球にとても威力があるイメージ。
球速以上の球威があるように見えた。
打撃では高校通算31本塁打の長打力が健在。
U18W杯でも勝負強い打撃で、チーム初の世界一に貢献した。
とてもリストが強く、柔らかく打っている印象を受ける。
打者で臨むのであれば、もしかしたら1番2番といった回の先頭で立つ方が、より彼の良さが際立つのかもしれない。
投手として臨むのか、打者として臨むのか
それとも二刀流として臨むのか
彼の投打はどちらも捨てがたい、、
連続無失点を決めた本格派右腕 沖縄尚学・東恩納蒼
3人目は沖縄尚学の東恩納蒼
172センチ70キロと小柄だが、最速147キロを誇る本格派右腕。
今夏は沖縄大会から甲子園で47回1/3にかけ、連続無失点をマーク。
侍ジャパンU18にも選出され、
W杯スーパーラウンドのプエルトリコ戦では、5回参考ながら完全試合を達成し、先発投手のベストナインを獲得する活躍を見せた。
直球はもちろん縦のスライダーが甲子園、W杯で際立っていた。
コーナーに直球と変化球を出し入れし、相手打線を翻弄。
高卒1年目から一軍で活躍する素質は十分ある。
レベルアップする上で重要なことは、プロ野球で成功するための体格づくりと直球の精度の向上。
甲子園を沸かせた好投手が一軍で花開く姿を1日でも早く見たい
明日は大学生編を投稿します。
そちらも是非ご覧ください♪
↑明日10/5(木)出版予定みたいです🤩