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右へ左へ翔time!元祖・甲子園のプリンスが復活の2ホーマー(20230822 DeNA×広島)

明日、高校野球決勝を迎える。

仙台育英×慶應義塾

あっという間の期間だったが、今年もたくさんのスターが生まれた。

今日はU-18日本代表の発表。
西東京大会の準決勝を観戦した際、注目した日大三高の安田虎汰郎くんも選出された。

↓西東京大会準決勝の記事↓

今日観戦したDeNA×広島も、甲子園のスーパースターが活躍。

堂林翔太だ。

堂林といえば、、、

ルックス。

スタイルが良くイケメン。そして、野球がうまい。

そう、全部揃っている。

そんな彼も高校時代、中京大中京で甲子園出場。

2009年の夏はエースで4番として全国制覇。

高校野球ファンならご存じかもしれないが、決勝での日本文理戦。最終回の攻防は今でも甲子園の名場面として振り返られる。

以前、テレビ朝日で放送された「高校野球総選挙」で当時の堂林が映っていたが、

やっぱりカッコいい。

甲子園で優勝してから彼はいつしか「プリンス」と呼ばれるようになった。

©️スポーツニッポン

今年の甲子園も新たな「プリンス」が生まれた。

慶應義塾丸田湊斗だ。

©️日刊スポーツ

慶応のリードオフマンとして、ここまで打率.438、盗塁も3つ決めて1番としての役割をきちんと全う。

U-18日本代表にも選出された。

明日がチームとして最後の試合。
「慶応のプリンス」が観客をどれだけ沸かせるのか、期待しかない。

話を戻そう。

「鯉のプリンス」堂林は今日の試合、6番ファーストで出場。

20日の巨人戦では5回に試合を決める豪快な本塁打を放ち、スタメン起用に応えた。

今日もその勢いは止まらなかった。

DeNAの先発はエースの今永昇太

そう簡単には点を奪えない好投手。

しかし、第1打席に二死一塁で打席が回ると、今永のアウトコースのストレートをライトスタンドへ弾き返し2ランホームランを放つ。

第2打席は4回に先頭打者で打席が回ると、5球目のストレートを今度は赤く染まったレフトスタンドへ9号ソロ

3年ぶりの二桁本塁打(14本)を射程圏内に捉えた。

©️日刊スポーツ

14年9月13日阪神戦以来9年ぶりの2打席連弾でチームの勝利に導いた。

↓引用↓

3年目の2012年に144試合出場。
14HRを放ち、カープの主軸として期待された。

しかし、その後は思うように結果を残せず苦しい日々が続いた。

2016-18年にカープはリーグ3連覇。

しかし、堂林は
16年 47試合出場
17年 44試合出場
18年 63試合出場

結果を残せなかった。

チームが黄金期を迎えている中、自分がその輪の中心に立てない。
その悔しさは半端じゃなかっただろう。

©️朝日新聞

2020年に111試合に出場し、自己最多タイの14HRを放つも、レギュラー定着とまでには至らなかった。

しかし、今年は新井貴浩新監督のもと奮闘。

護摩業で共に精神を鍛え上げてきた、ある意味「師弟関係」
新井監督の期待も大きいはず。

©️日刊スポーツ

今年こそレギュラー定着。

2018年以来のリーグ優勝は「鯉のプリンス」の復活に掛かっている。


p.s.今日はハマスタで約10年ぶりのプロ野球観戦。演出ド派手。ハマスタ3150。

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