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甲子園100周年。かち割り氷の有り難みを痛感した2年連続聖地観戦(20240811 夏の甲子園第5日)

聖地・甲子園100周年

(C)デイリースポーツ

書くのが遅くなった、、
大社高校すごい!!!!!

93年ぶり8強、、
公立校の星、このまま突き進んでほしい💪

今年で100周年を迎える阪神甲子園球場

記念すべきメモリアルイヤーに、今年も現地で夏の高校野球を観戦してきた。

去年は準決勝のため2試合だったが、今回は1回戦のため4試合。

と言いつつも、🚄があるため第4試合の1回裏終わりに退散。

結論を端的に言うと

9時間サウナ

暑さは覚悟の上だったが、第3試合辺りから
かち割り氷
のありがたみを痛感した。

聖地100周年
溶けると意外と水の量が多い
水分補給と熱冷ましの二面性◎

現地観戦した第1試合〜第3試合を振り返っていきたい。

第1試合 鳴門渦潮×早稲田実業

私の地元、西東京代表・早稲田実業

西東京の決勝で熱戦を繰り広げた彼らの野球は、全国で通用するのか。

↓西東京決勝の記事↓

結果は4-8で早実が初戦突破。

特に印象に残ったのは2年生エースの中村心大と高校通算64ホーマーの宇野真仁朗

まずは中村

2年生ながらエース、そして強力早実打線の五番打者を担う二刀流だ。

彼の持ち味は130㌔後半の直球と、変化量の大きいスライダー。

コースにしっかり投球できており、初回の先制点以降は凡打の山を築いた。

もう1人の宇野は、高校野球ファンならご存知かもしれないが、木製バットを使用し、高校通算64本塁打をマークするスラッガー。

(c)中日新聞

恐怖の二番打者として、予選では結果を残し、甲子園の切符を掴んだ。

この試合も3安打3打点の大活躍。

第ニ打席のレフトオーバーのタイムリーは何度もニュースで流れたが、木製でエゲツナイ打球を放っていた。

投打のバランスが噛み合い、ここぞというときに打てるところが早実のストロングポイントなのかもしれない。

第2試合 聖光学院×鶴岡東

鶴岡東が甲子園常連校・聖光学院を下した。

鶴岡東の強さは2つ

まず一つは鉄壁の守備陣。

試合を通して失策0。

球際の強さが際立っている印象。
西武の源田壮亮のように、際どい打球を何事もなくこなす技術に長けていた。

2つ目は先発投手の桜井椿稀

176㌢と野球選手の中だと決して大柄ではないが、130㌔中盤の直球とスライダー、カーブの切れ味が抜群だった。

3年連続19回目の出場となった聖光学院を相手に、最小失点のピッチング。

聖光学院鶴岡東よりも多い9安打を放つも、桜井を打ち崩せず。

まさに守り勝つ野球を鶴岡東が体現した試合だった。

第3試合 報徳学園×大社

古豪・大社が63年ぶりの選手権白星を飾った。

ストレートの最速151キロを誇る「プロ注目」右腕の報徳学園今朝丸裕喜が、3失点ながらも7回途中でノックアウト。

大社はアルプススタンドにビッシリ詰めかけた応援団を背に粘りの野球。

特に1番打者の藤原佑が機能していた。

2安打の活躍はもちろんのこと、報徳の爆肩捕手・徳田拓朗から盗塁を決め、今朝丸を攻め立てた。

今朝丸からつかんだ少ないチャンスをきちんとモノにしていた。

あとは先発の馬庭優太投手

130後半の直球を軸に、報徳打線を悉く抑えていく。

今日の早稲田実業戦のタイブレークで抑えた後の表情が印象的だった。

(c)高校野球ドットコム

しかも、最後は自分のバッティングで試合を決めた。

ベスト8の中で一番勢いのあるチームといってもいいだろう。

大社犠打のシーン、チャンスのシーンでしっかり決めきる印象がある。

また得点を決めるとアルプススタンドからの大歓声に包まれる。

相手チームも気の毒やね。

今思えば、見に行ってよかった。

旧友とも会え、とても充実した日帰り旅行⚾️

来年の夏も、かち割り氷とともに生で見たい。

三塁側だと午後はずっとサウナということがわかったので、次は一塁側で。

↓去年書いた甲子園の記事も宜しければ↓

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