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LINEでスタメン発表。前日ミーティングはなし。井端JAPAN初陣

野球も時代が変わってきた。

多様性が認められる時代になって私はすごく嬉しい。

井端監督は初戦のスタメンをグループLINEで伝えたらしい。

選手の緊張を少しでも和らげるためなのか。

全体ミーティングの場で伝えるのが一般的だが、形式に拘らない井端監督のマネジメント術が好きだ。

©中日新聞

今井達也のロングヘアーも私は肯定的だ。

©中日新聞

活躍していれば頭髪の遊びはいいのかなと。

“活躍していれば”だが。


本題に戻そう。

日本シリーズは阪神タイガースが38年ぶり2度目の日本一で幕を閉じた。

日本シリーズが終わり、野球ファンにとっては辛いオフを迎えるのか、、

いや、今年はまだまだ続く。

アジアプロ野球チャンピオンシップ2023がきょう16日開幕。

悲願の世界一を奪還した3月のWBCから2023年は一年中野球を楽しめる年となった。

出場国は日本、オーストラリア、台湾、韓国の4カ国。

参加資格は24歳以下(1999年1月1日以降生まれ)、または入団3年目以内。

オーバーエージ枠(1994年1月1日以降生まれ)は3人まで使用できる。

今大会は第2回大会。

第1回大会は2017年に開催された。
全く覚えていない(笑)

当大会は稲葉ジャパンの初陣。
順調に勝ち進み、決勝戦は宿敵・韓国を7ー0で下し、見事優勝を飾った。


©中日新聞

当時のメンバーを見てみよう

©日刊スポーツ

今ではチームの核となる選手やFAでもめてる選手(笑)など役者が多く揃っていた。

今年のWBCにも出場した今永昇太、近藤健介、源田壮亮、山川穂高も選出されていた。

特に近藤は打率.583の成績を残し、DH部門でベストナインを獲得。

WBCでは恐怖の2番打者として世界一に貢献した。


そして、今年のメンバーがこちら。

投手
15東北楽天 早川 隆久
16埼玉西武 隅田 知一郎
17読売 赤星 優志
19埼玉西武 佐藤 隼輔
20千葉ロッテ 横山 陸人
21東京ヤクルト 吉村 貢司郎
34東京ヤクルト 田口 麗斗 オーバーエイジ枠
37阪神 及川 雅貴
47阪神 桐敷 拓馬
48埼玉西武 今井 達也 オーバーエイジ枠
50中日 清水 達也
59北海道日本ハム 根本 悠楓

捕手
22埼玉西武 古賀 悠斗
31広島東洋 坂倉 将吾 オーバーエイジ枠
58中日 石橋 康太

内野手
2横浜DeNA 牧 秀悟
5北海道日本ハム 野村佑希
8阪神 佐藤 輝明
9オリックス 野口 智哉
35読売 門脇 誠
51広島東洋 小園 海斗

外野手
1千葉ロッテ 藤原 恭大
23阪神 森下 翔太
55読売 秋広 優人
60中日 岡林 勇希
66北海道日本ハム 万波 中正

は唯一のWBC出場選手。
今年はほんとご苦労様です(笑)

WBCでも東京シリーズで本塁打を放ち、今大会では4番打者として期待されている。

©中日新聞

また、日本一阪神から森下翔太佐藤輝明が選出。

共に長打が魅力だが、思いっきりが良いのが両選手の醍醐味。

国際試合ではシーズンと変わり独特な緊張感があるが、初球から積極的にスイングしていけばチャンスも多くつかめる。

日本一の勢いのまま、JAPANでの躍動にも期待したい。

©中日新聞
©中日新聞

個人的に最も注目しているのが坂倉将吾

普段バッテリーを組んでない投手の球を受ける点から、特に国際試合ではキャッチャーの重要性を感じる。

坂倉は今年から本職のキャッチャーに戻り、攻守ともに活躍。リーグ2位の立役者となった。

WBCの決勝では中村悠平が7人の投手を受けた。

今大会は坂倉がメインでマスクをかぶることが予想されるが、各投手の持ち味を引き出してほしい。

©日テレNEWS

投手陣では、唯一の2大会連続出場となった田口麗斗に注目。

今年からヤクルトの守護神として33セーブを記録。

ヤクルトへの残留も決まり、ファンの私にとっては、ほんとにほんとに嬉しい限り。

決起集会では食事代を全て支払うなどチームの最年長としてグラウンド内、グラウンド外での存在感は健在だ。

©日刊スポーツ

もう一人は、初戦の先発投手である赤星優志

彼の魅力は手元で動くシュート

ストレートと思って打っても、芯を外され凡打になる。
打たせて取るピッチングが求められる。

また、落差のあるフォークを中心に空振りが取れる変化球も豊富だ。

©日刊スポーツ

連覇を目指せるのは我が日本のみ。

アジアNo.1は必須条件といっていいだろう。

3年後のWBCへ、若きサムライたちの戦いが始まる。



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