【朗読】牧野信一「街上スケツチ」(短編/青空文庫)
春先の銀座の街。
いい感じのゆるさとあたたかさとのどかさ。
ほどよい距離感の友人たち。
ちょっとした出来事での人々のどよめき。
そして…。
作中の電車は都電、ゴー・ストップは信号機のこと。
1931(昭和6)年の作品です。
牧野信一は私の従伯父(いとこおじ・父の年嵩の従兄)です。
そういえばたまたま、一昨日のTBS『東大王』の漢字問題「難問オセロ」、「片片(ひらひら)」のところで、牧野信一の作品「武者窓日記」のことが紹介されていました。
いままで朗読した信一さんの作品はこちら。
「地球儀」「センチメンタル・ドライヴ」「鸚鵡の思ひ出」「蛍」「四郎と口笛」「I Am Not A Poet, But I Am A Poet.」
あわせてお楽しみいただけましたら幸いです。