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長谷部さん、1000記事以上書いて有料記事売れないんでしょ?下手だからやめたほうがいいんじゃない?

「長谷部さん、1000記事以上書いて有料記事売れないんでしょ?下手だからやめたほうがいいんじゃない?」

うるせー!うるせー!

ぼくには、ハッキリ!?物事をぼくにいう10年来の友人がいる、そいつの言葉。笑

まぁ、確かに、その言葉には一理あるかもしれない。

「売れない=自分が下手」という結論に至るのは、一見正しいようにも思える。でも、実はその言葉を聞いたとき、僕の中ではひとつの重要なことに気づくんだ。それは、書くこと自体が自分の概念を深めるための手段だということだったの。

今日は、そんな話をしよう。


書くことで深まる自分の概念


noteを始めてから気づいたのは、書くことが、ただ自分の考えを発信するだけじゃなく、自分の中の概念を深めるプロセスであるということだ。
例えば、あるテーマについて書こうと思うと、それに関連することを考えるよね。

そうしてみると、そのテーマに対してさらに新しい視点が浮かんできて、自分が持っていた考えが少しずつ進化していくのを感じることがある。
それは、まるで宝の地図を見つけて、少しずつその宝物に近づいていく感じだ。

そして、語る時も、調べる時も、その過程が重要なんだと感じる。
自分の考えが整理されていく過程の中で、実は深い理解が生まれる。それは、必ずしも文章として完璧でなくても、自分が本当に納得できる言葉にたどり着くことができるということなんだ。

街を歩くときにも感じるその深さ


もちろん、日常の中で感じる「ふとした瞬間」も、思考を深めるためには欠かせない。
例えば、街を歩いているときにふと気づくことがある。
それは、自分が普段気にも留めなかった些細なことが、実は深いテーマに繋がっているという発見だ。
街の風景、通りすがりの人々、音楽が流れるカフェ。
何気ない瞬間に、「あ、これも実は自分が探しているテーマに関係しているかも」と思うことがあるんだ。
そんな時、その瞬間をそのまま書き留めてみると、テーマがどんどん深くなっていく。


歩きながらふと「完璧主義」について考えてみた。
普段は自分がどんなに完璧を追い求めているか、気づいていなかったけれど、そうした考えがふと頭に浮かんできた。

そして、その「完璧主義」をテーマに書いてみると、その背景にある心理や、なぜ人は完璧を求めるのかを掘り下げることができる。

それはただの「完璧主義」の話ではなく、人間の深層心理や社会的な背景に迫ることができるテーマになった。

記事の売上は二の次、本当に深めたいテーマがある


だからこそ、記事が売れるかどうかは、あまり重要ではなくなってきた。
もちろん、書いたものが評価されることは嬉しいし、やる気にも繋がる。でも、本当の目的はそこではない。
自分が深めたいテーマについて書くことこそが、自分の成長や理解を助けてくれるんだ。
「1000記事書いたけど売れない」と言われても、むしろその過程こそが自分にとって価値のあることだと思う。

書くことで自分の頭の中が整理され、曖昧だった考えが形になっていく。
それは、他の人がどう思うかに関係なく、自分がそのテーマをどれだけ深く理解できるかに繋がるからだ。

深く書くことで新しい視点を得られる


また、テーマを深掘りすればするほど、新たな視点が見えてくる。
初めてそのテーマに取り組んだ時、表面的なことしか思いつかなかったとしても、何度も繰り返し考えて書き直すことで、次第に本質に迫ることができるんだ。
その結果、文章も豊かになり、自分の思考の幅も広がる。
書けば書くほど、自分の言葉に深みが増し、その言葉が他の人にも影響を与える可能性が出てくる。

書くことは、自分の思考を整理する最強のツールなんだ。
テーマに対して何度も何度も向き合っているうちに、思いもよらない新しいアイデアが湧き出てきて、それがさらに深い理解に繋がっていく。
それが僕にとって、最も大きな学びであり、成長の一部なんだ。

noteを書く理由は、自分の中の概念を深めるため


だから、noteを書く理由は、自分の中の概念を深めるためだ。
売れるか売れないかではなく、書くこと自体が価値のある経験なんだ。

そして、その過程を楽しむことが1000記事を超えて、ますます大切だと感じる。
日々歩きながら、考えながら、少しずつ深めていくその過程が、最終的に自分を成長させてくれる。
だから、記事が売れないからといって諦めることはない。むしろ、書き続けることで、本当に価値のあるものが見えてくるんだから。

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