見出し画像

観光地なのに日曜に休む喫茶店

こんにちは。

牧 菜々子です。

私の生活圏は、一部観光エリアと重なっています。

そこには、観光地にも関わらず日曜日にお休みしている喫茶店があります。

人が行き交う中、ひっそりと存在感を消しているその喫茶店。

平日も静かで、中はこぢんまりとしているため、日曜に営業するとキャパオーバーになってしまうのでしょう。

キャパが小さいのに無理に営業すると、お客さんは疲れている中待たされて不満でしょうし、開いているばかりに観光地の評判まで下げてしまう恐れがあります。

日曜日に店を閉めるとせっかくの売上は逃してしまいますが、穏やかに細く長く続けていくには常識と真逆のことをすることになっても仕方ないのかもしれません。

比較的人の少ない平日の営業だけで十分な売上が得られるスタイルを確立しているとも言えます。

そうでなければ、人通りの多い日曜日に少しでも店を開けているはずですから。

他にも喫茶店がたくさんあり、新しいお店もオープンしている中で、このお店がお休みしている分他のお店は日曜日に売上が上がるでしょうし、そのような他のお店と共存していくにはこれが一番良い方法なのかもしれません。