2歳差育児では赤ちゃんよりも2歳児のほうに要注意
こんにちは。
牧 菜々子です。
わが家の下2人の子どもは、2歳差。
2歳の子に手がかかるところに、赤ちゃんが産まれ…。
怒涛の2歳差育児が始まりました。
つい、産まれたばかりの赤ちゃんに気をとられがちですが…。
実は、要注意なのは、2歳児のほう。
場合によっては赤ちゃんを放っておいてでも、2歳児のほうに注意しなければならないシチュエーションというのがあるのです。
赤ちゃんは動き回らない
もちろん、赤ちゃんには、常に気を配らなければなりません。
抱っこのしかた1つをとっても、気を緩めることはできません。
抱っこひもやベビーカーも、危険が伴いますから、扱い方には注意が必要。
とはいえ、赤ちゃんは、まだ動き回ることはありません。
それに引きかえ、2歳児ときたら…。
動き回るどころではないのです。
危険な2歳児
2歳児は、本当に危険です。
飛び出す、逃げる、いたずらをする…。
のけぞったり、硬いものを投げたり、お店の商品を開けようとしたり…。
手をつないでおくことや、目を離さずにいることが、必須なのです。
赤ちゃんと、2歳児を、両方連れている場合、「赤ちゃんをとにかく守らないと」と思い込んでしまいがち。
でも、本当に必要なのは、赤ちゃんを放っておいてでも2歳児に注意しておくほうなのです。
1%以下の世界
赤ちゃんが予期せぬ事態に見舞われるのと、目を離した間に2歳児に危険が迫るのとでは、確率で言えばどちらも1%以下のことかもしれません。
ちょっとくらい何かあっても、結局大事には至らないことがほとんどですから。
とはいえ、その1%以下の世界にも、雲泥の差があります。
1%と、0.05%は、決して同じではないのです。
0.05%なら、ほとんど起こらない。
でも、1%は、けっこう起こります。
2歳児が危ない状況になるのは、1%では済まない。
思うよりもずっと、「とにかく2歳児に注意する」ということが、求められるのです。
母親の本能
もちろん、赤ちゃんも2歳児も、どちらも守るのが親の役目。
両方を守るためにも、思い込みは外しておく必要があります。
「赤ちゃんを守らなければ」と思うことは母親の本能でもありますが、思い込み過ぎることは危険です。
本当に注意しなければならないのは、2歳児のほうなのです。