言い方がきつくなっている人は「困っている人」
こんにちは。
牧 菜々子です。
相手の言い方が、急にきつくなった。
こちらとしては、びっくりしてしまいます。
そんな言い方しなくてもいいのに!
思わず、言い返したくなってしまいます。
でも、ちょっと考えてみると…。
言い方がきつくなっている人は、内心では困っていることが多いのです。
困っていることに気づいていない
きつい言い方をしている人は、一見攻撃的に見えます。
でも、内心では、何か困ることがあって、弱っている可能性が高いのです。
しかも、本人も、そのことに気づいていない。
自分が困っていることに気づかず、目の前の人が悪いと認識しています。
だから、言い方をきつくすることで、自分の正しさを通そうとするのです。
一緒に困りごとを解消する
そうであれば、こちらとしては、「この人は困っているんだな」と気づくことが重要です。
「何に困っているんだろう?」と思ってみると、見えないものが見えてきます。
弱っていることに気づいていないというのは、あまり良い状態ではありません。
だから、一緒に困りごとを解消する方向に考えて行けば、その人も助かるはずです。
きつい言い方をするからといって、きつい人だとは限りません。
きつい言い方になっている人は、困っているのです。
強そうに見えても弱っている人もいる
一見強そうに見えても、弱っている人もいます。
怒鳴ったり、怒ったりしている人に遭遇したら、「この人は困っているんだな」と思ってみる。
そうすれば、こちらも腹を立てて言い返すようなことにならずに済みます。
もし言い返してしまったら、後から嫌な思いをするのは、自分のほう。
「何に困っているのかな?」と、一緒に困りごとを解消するほうが、得策なのです。