FB投稿 2021年10月17日18日分【トランス脂肪酸による体への悪影響/第六波はいつ作られる?/マンハッタンでもデモ】
Mari Kashiwagiさんからシェア
ニューヨークのフリーダムファイターズ🇺🇸ついに米国で大きな群衆を見た!!!
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甲斐 由美子さんからシェア 一年前の投稿です。
【トランス脂肪酸】
皆さんはトランス脂肪酸の事はご存知だと思いますが、2005〜2006年頃、『狂った油』『食べるプラスチック』と騒がれました。
心血管系疾患の一つ、冠動脈疾患のリスクを上げると指摘されています。
動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなどへの悪影響も報告されています。
【トランス脂肪酸の種類】
トランス脂肪酸には、自然界で存在するものと、人工的に造られるものの2種類存在します。
■自然界に存在するトランス脂肪酸
牛やヤギなどの反芻動物(はんすうどうぶつ)の体内で、微生物の働きにより生成されます。
その為、牛などの反芻動物の肉や乳に少量ですが含まれています。
■人工的に造られるトランス脂肪酸
1.脱臭工程による生成
→植物油を安く大量に量産する際に代表される精製方法です。サラダ油などがそうです。
機械的に大量に植物油を精製する工程で、抽出した油から好ましくない臭いがする為、この臭いを消す目的で高温の熱処理を行います。
この熱処理の際にシス型の不飽和脂肪酸の一部が変性し、トランス脂肪酸になります。
2.水素添加処理による生成
→植物油脂からマーガリンなどを生成する際に代表される精製方法です。
植物油脂は、不飽和脂肪酸がとても多い為、「酸化による劣化が起こりやすく、常温で液体の油になってしまう」という問題がありました。
その為、不飽和脂肪酸に水素添加処理を行う事によって、飽和脂肪酸を作り出し「酸化による劣化が起こりにくく、融点を高くする事により常温でも液体の油にならない」油が作り出されます。
しかし、水素添加処理(硬化処理)を行う事により、シス型の不飽和脂肪酸の一部がトランス型に変化し、トランス脂肪酸になります。
(最大で45%の不飽和脂肪酸がトランス脂肪酸に変化すると言われています)
また、この水素添加処理を行った油は「硬化油」とも呼ばれています。
※人工的に造られるトランス脂肪酸は、自然界に存在するトランス脂肪酸と区別する為に「Industrially produced trans fatty acid」と呼ばれています。
私のコメント 人工的に作られているトランス脂肪酸といえばマーガリン、サラダ油で、食パン、菓子パン、洋菓子、ポイップクリーム、アイスクリーム、スナック菓子、揚げ物、加工食品などに使われていることが多いです。
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