
母の外泊を送り出す娘(長女編)
以前、この記事で書いたのですが・・・
https://note.com/makiko__/n/n19e1c825edd1
何とか無事に、神主の勉強へ行って帰ってきました!
当の私の神主修行は・・そうすぐには身に付くはずもなく、自分の未熟さを痛感するばかりでした。
幼少期から何気なく見てきた父親の神社でのお祭り中の所作。こんな意味があったのか・・と今更尊敬しました。
そちらは今後こつこつと努力していくこととして・・・
今回は、母親(私)の外泊にともなう子どもたちの様子について、書こうと思います!
小3長女と年中次女、それぞれに全く違う反応で、個性がよく出ていました。
まずは、母ラブ♡の長女の場合。
彼女は、有難いことにいつも私を無条件に信頼してくれています。
毎晩寝るたびに
「母ちゃん、ギューして♡♡」
と長めのハグを要求してきます。
そして、私が寝室から出ようとすると、
「え~、行っちゃうの!?寝ずに待っとくからね!!」
と別れを惜しんできます・・。
こんなに母ラブ♡な彼女なので、きっと私と離れて過ごす日々に対して、不安もあったと思います。
が、
それを私には見せませんでした。
しかも、出発する前日の彼女の行動にさらに驚かされました。
私の車には、神職資格を取ることが決まってから、「大祓詞」の音声データが録音されています。
(はたからみるとちょっと怪しい車ですね…。)
なるべくたくさん聴いて唱え、覚えるようにしているのですが、子どもが乗っている時には子どもの好きな音楽やDVDに変えます。
ですが・・・・
出発前日に長女の習い事の送迎をしていた時のことです。
長女が言ったのは、
「母ちゃん、明日から神主の勉強行くんでしょ。今日は祝詞でいいよ。覚えんといけんでしょ!」
でした・・・。
アドラー心理学ELM講座でも出てくる、
共感=相手の関心に関心をもつこと
相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じる
ということが、小3にしてできている・・・
と思いました。
自分中心で考えるなら、私と離れるのが寂しいだろうし、移動中に祝詞を聴きたいはずがありません・・・。
私の立場に立ち、物事を考えて行動する彼女に我が子ながら尊敬・・・そしてその気持ちに感激でした。
また、研修を終え自宅へ戻った時にも、最初に言った言葉が、
「母ちゃん、テストどうだった!?」
でした。
研修最終日には実技テストがあることを話していたので、それを心配してくれていたようです。
私が不在中にあった自分の出来事よりも、私の勉強してきたことに対して興味をもち、たくさん質問してきた長女。
彼女の私への愛をひしひしと感じ、さらに愛おしくなりました♡
以上が、長女の様子です。
長女とは全く違う反応を見せた次女の様子は、次回書かせていただきますね。