ちょっとした幸せ (40)応用言語学との出会い
(応用言語学の仲間たちとカンファレンスで)
もし、贅沢にも、もう少しロンドンでの時間があったら、あそこであの仲間たちと
応用言語学の勉強を続けたかったな。
日本で言語学を専攻してきたわけではなかったので、コースの課題と
土台の知識を埋めていく作業を同時並行させていくのはかなりしんどかったけど、
特に社会言語学や音声学は面白く、何時間図書館にいても苦にならなかった。
遠からず、そう思わせてくれたDr.Jean-Marc Dewaeleのこともここに書きたいと思っています。
私が興味を持ったのは、欧州のマルチリンガルでしたが、
教授や博士課程の学生たちは、日本の敬語に非常に興味を持っていて、
時々、研究室に呼ばれて話をしました。(私なんかでよかったのかとても不安でしたが)
(Dr.Jean-Marc Dewaele SNSの写真の使用はご本人の快諾をいただいています)
余談ですが、音声学の言語学者と言えば、「マイ・フェア・レディ」のヒギンズ教授が有名ですよね。
あの映画の中の彼のマニアックな発音分析、今はかなり理解できます(笑)
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