武藤英子

セレクトショップUn Bouquet De Fleursオーナー。百貨店フランス展やオ…

武藤英子

セレクトショップUn Bouquet De Fleursオーナー。百貨店フランス展やオンラインショップで、クリエーターから直に買付たアクセサリー・小物雑貨をご紹介。欧州生活や仕事で知り合った素敵な人達について綴っています。

マガジン

  • 庭を愛する人達

    庭園づくり、自宅のガーデニング、庭を愛する人達をご紹介

  • リア・スタンとのこと

    リア・スタンは、現在私が主力商品としてアクセサリーを扱っているパリのリエーターです。 その作品のデザインや配色の美しさで 主に欧米・オーストラリア、日本にファンが多く、コレクターズ・アイテムになっています。時々、思いつくままに、リア・スタンとの交流やその作品について、語っていきます。

  • ベルギー

    遠くて近い国となったベルギーのお話諸々

ストア

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    LEA STEIN リアスタン ブローチ ドラゴン 7

    西洋では畏怖すべき存在のドラゴン。 一方、東洋では成功・富・偉大なる達成と繁栄ともたらすと言われます。 フランス語の「Porte-Bonheur(ポルト・ボヌール)」すなわち「幸運をもたらすラッキーアイテム」として、身につけてはいかがでしょうか。 サイズ:縦約7...
    44,000円(税込)
    Un Bouquet de Fleurs ーパリを中心としたアクセサリー・小物 セレクトショップー
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    LEA STEIN リアスタン ブローチ ドラゴン 6

    西洋では畏怖すべき存在のドラゴン。 一方、東洋では成功・富・偉大なる達成と繁栄ともたらすと言われます。 フランス語の「Porte-Bonheur(ポルト・ボヌール)」すなわち「幸運をもたらすラッキーアイテム」として、身につけてはいかがでしょうか。 サイズ:縦約7...
    44,000円(税込)
    Un Bouquet de Fleurs ーパリを中心としたアクセサリー・小物 セレクトショップー
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    LEA STEIN リアスタン ブローチ ドラゴン 7

    西洋では畏怖すべき存在のドラゴン。 一方、東洋では成功・富・偉大なる達成と繁栄ともたらすと言われます。 フランス語の「Porte-Bonheur(ポルト・ボヌール)」すなわち「幸運をもたらすラッキーアイテム」として、身につけてはいかがでしょうか。 サイズ:縦約7...
    44,000円(税込)
    Un Bouquet de Fleurs ーパリを中心としたアクセサリー・小物 セレクトショップー
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    LEA STEIN リアスタン ブローチ ドラゴン 6

    西洋では畏怖すべき存在のドラゴン。 一方、東洋では成功・富・偉大なる達成と繁栄ともたらすと言われます。 フランス語の「Porte-Bonheur(ポルト・ボヌール)」すなわち「幸運をもたらすラッキーアイテム」として、身につけてはいかがでしょうか。 サイズ:縦約7...
    44,000円(税込)
    Un Bouquet de Fleurs ーパリを中心としたアクセサリー・小物 セレクトショップー
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    LEA STEIN リアスタン ブローチ 猫 バッカス 9

    リア・スタン作品の中でも最も人気のシリーズ、バッカス猫。 このブローチはリアの娘、キャロルによってデザインされました。 配色や素材によって、同じシリーズでもそれぞれ違う印象を与えます。 サイズ 縦最長部×横最長部(約10cm×約4cm)
    30,800円(税込)
    Un Bouquet de Fleurs ーパリを中心としたアクセサリー・小物 セレクトショップー
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最近の記事

(101)カザンさんの庭

昨日、伊豆高原の宇藤カザンさんのお宅を訪問させていただきました。 快晴に恵まれ、BBQや、ご近所の素晴らしいお庭でのおもてなしに、同行した友人達も大感激! フレッシュなグリーンエネルギーをめいっぱいチャージさせていただきました。 ゆっくりご報告させていただきますね。 ※後日追記 諸々、新しくトライしているので、しばらくブログは不定期にさせていただきますね。今後ともよろしくお願いいたします。

    • (100)5月のブログ

      只今日本橋高島屋一階アクセサリー売場期間限定ショップに出店中の為、またタイミングを見て投稿させていただきますね。

      • (98)ローズ・リング ~日本橋高島屋開店90周年に寄せて

        今年、開店90周年を迎えた日本橋髙島屋さんの期間限定ショップ(5月3日より9日)出店に合わせて、 昨年来薔薇の指輪を制作をしています。 思えば、私の欧州生活は常に薔薇に彩られていました。 ロンドン在住時代、プリムローズヒルから、リージェントパークのクィーンメアリーズローズガーデンまでは至福の散歩コースでした。 今くらいの季節から、「イングリッド・バーグマン」「プライド・オヴ・イングランド」「ノスタルジア」などと名付けられた多種多様の薔薇がまるでこの世の楽園のように香り高く

        • (97)L’ECOLEでの学び

          Ryntblueさんの勧めで、現在開催されているL’ECOLE(レコール)の日本特別講座2023で、ジュエリーの講座を受講しています。 https://www.lecolevancleefarpels.com/jp/ja/about-lecole-jp ヴァン・クリーフ&アーぺル支援により2012年創設された、L’ECOLEは、フランスおよび世界中の人々とジュエリー文化を共有することを使命としています。 講義のテーマは、原石の世界、ジュエリーの美術史、匠の技と大きく3つ。

        (101)カザンさんの庭

        マガジン

        • 庭を愛する人達
          6本
        • リア・スタンとのこと
          17本
        • ベルギー
          7本
        • サロン・デュ・ショコラでの出会い
          10本
        • Toile de Jouyに魅せられて
          6本
        • エマニュエル:レ・プチ・マリのぬいぐるみ
          1本

        記事

          (96)2月のブログ

          今月は、取り掛かりの数件のプロジェクトの準備でまだブログに取り掛かれずにいます。 落ち着き次第アップさせていただきますね。 昨日は、リアと打ち合わせ兼ねてSNSで会話しました。 もうすぐ87歳ですが、いまだ創作意欲の衰えない彼女をみていると、おおいにエネルギーをいただけます。 今日は、リアの「ポニーテールの少女」と「帽子」のブローチをつけて暖かい辛子色のセーターで過ごしました。 寒さ厳しき折、皆様もお風邪など召しませんよう。

          (96)2月のブログ

          (95)本年もどうぞよろしくお願いいたします。

          2022年は、12月27日まで百貨店の催事にでていましたので、いつにも増してあっという間に過ぎた年末年始でした。 2023年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 皆様に楽しんでいただけるよう、春に向けての準備や仕込みもしていますので、どうぞお楽しみに~ さて、お年賀代わりに、リア・スタン作品を素敵につけてくださっている友人やお客様のコーディネート写真を数枚ご紹介いたしますね。 躍動感のある馬のブローチは、人気アイテムの一つ。 皆さん上手に手持ちのお洋服と組み合わせ

          (95)本年もどうぞよろしくお願いいたします。

          (94)Ryntblueさんとの出会い

          2012年4月に起業して今年は10周年、「職人」の矜持とその手仕事による作品を紹介するという基本姿勢は変わらないのですが、商材・販路をはじめ、色々な意味で方向性を変えていきたいと漠然と思っていました。 そんな中、パリに出張行く直前、Ryntblue(リントブルー)さんに出会いました。 RYNTBLUEホームページ 彼女はジュエリー作家さんで、複数の宝石会社で仕入れ・デザイン・製造管理・宝飾品が出来上がるまでの全工程での経験を積んだ後、満を持して独立起業し、フリーランスで制作

          (94)Ryntblueさんとの出会い

          (93)久方のパリ パトリシアとの時間

          パトリシアとの出会いは、10年程前になるでしょうか。 彼女は、フランス革命前から存続する錫のフィギュアの会社の後継ぎ娘で、サンジェルマン・デ・プレにある「オウ・プラ・デタン」の店主でもあります。 https://www.soldats-plomb-au-plat-etain.fr/ 私が買付けるのは、戦士やナポレオンやヘンリー八世などの歴史的人物というよりは、ノスタルジックなパリらしい風物詩、今では街角には見られない、焼き栗売り・屋台のチーズ売り・パン売り娘・ガス灯に点火する

          (93)久方のパリ パトリシアとの時間

          (92)久方のパリ その4 少しずつの変化

          忘れないうちに、少しずつパリ滞在中のことも書いておきますね。 訪れたかったところの一つ、チュイルイー公園やコンコルド広場手前「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」へパリの友人と行ってきました。 200年の間フランス海軍や海洋省の建物だったのですが近年改修され、文化遺産として見学できるようになりました。 ルイ15世の時代からの王室調度品保管所の家具調度品も素晴らしくキューレートされています。 革命前後の歴史の立役者達が断頭台の露と消えたコンコルド広場を臨む「オテル・ドゥ・ラ・マ

          (92)久方のパリ その4 少しずつの変化

          (91)久方のパリ その3 Happy Birthday

          11月8日は満月で、しかも皆既月食。 日本で皆既月食の最中に惑星食(今回は月の後ろに天王星が入る天王星食)が起こったのは442年振り、 次に皆既月食と惑星食(土星食)が同時に起きるのを日本で観られるのは322年後だそうです。 今年、このロマンあふれる天体ショーが繰り広げられた11月8日は、私にはちょっと別の意味があります。 奇遇なことに両親の結婚記念日であり、夫の誕生日でもあるのです。 月食が重なったからといって、なにかミラクルのようなことが起きる気がするでもなく、願うで

          (91)久方のパリ その3 Happy Birthday

          11月

          帰国後かなり立て込んでおり、11月のブログは第2・第4週にさせていただきますね。 A tres bientot!

          (90)久方のパリ その2

          9月末に羽田を発ち、あっという間の滞在を終え、10月上旬の自分の誕生日にシャルルドゴール空港から機上の人となりました。 オペラ座界隈や遠くエッフェル塔を臨むプランタンの屋上カフェから街並みを一望すると、ここ2・3年の出来事が嘘のよう。 懐かしい面々にも一通り会うことができました。 ちょうどファッション・ウイークで見目麗しいモデルさんや世界中から集まったバイヤーさんや業界関係者が通りを歩いていましたので、パリの街もひと際美しく見えました。 ボン・マルシェも創業170周年で

          (90)久方のパリ その2

          (89)久方のパリ

          ロミ・シュナイダー没後40年、エリザベス女王崩御、トピックを決めかねているうちに、あっという間に渡仏の日が近づいて、頭の中はパリのスケジュール調整で一杯になってしまいました。(笑) 渡航は実に2年8か月振り。 2020年1月、サロン・デュ・ショコラのショコラティエアテンド通訳のお仕事直前、出張と友人のご家族旅行のサポートでパリを訪れて以来です。 コロナ禍で、リア・スタンや他のクリエーターさんともオンラインで買付は続けていましたが、やはり直接会ってこそ可能性が広がっていく仕

          (89)久方のパリ

          (88)本物であること

          私が扱っているリア・スタン他、刺繍アクセサリーのイマナパリさんもブローチのコピー品が出回っています。 (リア・スタンのブローチは後ろのV字の留め金に「LEA STEIN PARIS]の刻印が入っています。 刻印なし、もしくはLEA STEIN STYLEなどの別名称はリア・スタン ブランドの作品ではありません) 模倣品が出回るというのは知名度があがってきた証であり、それが売れるものと認知されたことにはなるのですが、情熱をかけ苦労した作り手からすれば、ショックで怒り心頭に発

          (88)本物であること

          (87)Have You Never Been Mellow (邦題 「そよ風の誘惑」)オリヴィア・ニュートンジョンさんの訃報によせて

          オリヴィア・ニュートンジョンさんが亡くなったニュースを聞いて、ここ一週間くらいyoutubeで彼女の曲を流しながら出張準備をしていました。 品のある透明感を持つその容貌と歌声は、70年代から80年代多くの人を魅了しました。 1975年にリリースされた"Have you never been mellow”(邦題 「そよ風の誘惑」)は、好きでよく口ずさんでいた曲です。 www.bing.com/videos/search 発音しやすく憶えやすい歌詞でしたが、10代の私はこの歌

          (87)Have You Never Been Mellow (邦題 「そよ風の誘惑」)オリヴィア・ニュートンジョンさんの訃報によせて

          (86)Makiさんのこと

          今週は、リア・スタンのトピックから少し離れて、仕事を通じて知り合ったMakiさんのことをお話ししますね。 Makiさんは、パリ在住のジュエリーデザイナーです。 通訳仲間として知り合い、私の買付も、渡仏がなかなか叶わない現在、時々パリ側でサポートしてもらっています。 ご主人はフランス人で、愛犬と共に数年前に郊外に引っ越し、緑に囲まれた暮らしを楽しんでいます。 彼女は元々は大手百貨店の宣伝部に勤務しキャリアを積んでいました。 20年弱勤めた時点で、人生を一旦リセット。 アク

          (86)Makiさんのこと