
自分の幸せのために、「やめる」という選択
「〇〇すべき」
この言葉、ついつい使っていませんか?
かく言う私も、仕事で「〇〇すべき」を無意識に連発している一人です😢
実はこの言葉、自分の視野を狭めて、思考を固めてしまう”呪いのワード”かも…!?
そんな心当たりのある全ての方へご紹介したい本が、澤円さんの『「やめる」という選択』です。
今こそ、「こうあるべき」という”思い込み”から、自分を解放してあげる。そして、「やめる」を通じて新しい自分を見つける。
悩める人の”最初の一歩”を応援してくれる1冊です。
「べき」は思考を固める呪いのワード
実は、澤さんが「絶対に使わないように心がけている言葉」として挙げているのが「べき」なんです。
なぜ使わないのかというと、「べき」と口にした瞬間に、選択肢がひとつだけになってしまうから、なのだそう。
澤さんは、代わりに「~したほうがいい」と言い換えることで、複数の選択肢が自然と視界に入りやすくなるよう工夫されているのだそうです。
「言葉は人をつくる」と言われるほど、とても強力な力を持っています。
自分の思考や行動を縛ってしまう固い言葉ではなく、これまでの常識にとらわれないやわらかい言葉を使う人でありたい、と感じました💡
他人の考えを軸にするのは「やめる」
続いて、澤さんの言葉で特に印象的だったのが、コチラ。
まわりがどうなのかは別にして、
あくまで「自分で選ぶ」ことができるのが
幸せな生き方なのではないかなと思います。
例えば、会社などの組織にいると、違和感を覚えるような指示でも「上から言われたら従うしかない」と自分に言い聞かせる場面、ありませんか?
(私は、しょっちゅう…!)
しかし、冷静に考えてみると…
●周りからの評価を気にしすぎている
●「上」のせいにしている
など、自分が勝手に思考を固めた結果なんですよね。
そして、そのほうが楽だから、私は見て見ぬふりをしてきたのだとハッとしました。
もういい加減、他人の考えにあわせるのは「やめる」
自分の目で見て、実際に体験して…そうやって自分で判断するための軸を強く持つ生き方をしたい。そう感じました。
「ワクワクできない」をやめてみる
最後に、本書をテーマに開催された、澤さんの朝渋イベントの内容をご紹介します!
実は、「べき」以外にも気を付けたいワードがあるんです。
それが、コチラ!
「せっかく◯◯したから」
「これまで◯◯してきたから」
そこまで「やりたい」と思っていないけど、なんとなく上記の言葉を唱えて続けていること、ありませんか?
こんな風に、無意識に”人生の重荷”となっているものを、澤さんは「埋没(サンク)コスト」と呼んでいます。
日本では、「続ける」=「素晴らしい」とされがちですが、
✓心からワクワクできないことは、思い切ってやめてみる
⇒結果的に、自分の幸せにつながる
というお話が、心に残りました。
「こうあるべき」から自分を解放して、もっと自分のワクワクに素直な私でありたいと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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