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自分との対話で行動を変える『セルフトーク・マネジメント入門』
今朝ご紹介する本は、鈴木義幸さんの『理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門』です📖
セルフトークとは、自分自身との対話のこと💡
それは、「人間の感情や行動を左右する声掛け」です。
本書では、このセルフトークをマネジメントをすることで、ネガティブな感情なども適切にコントロールする考え方が解説されています。
本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していく「言葉で聞く読書」📖
noteを読む時間がない方は、何か作業をしながらコチラをお聞き頂けると嬉しいです🍀
”無意識な”感情による反応を減らす
セルフトークには、大きく2種類あります📝
セルフトークA(automatic=自動的):刺激によって自動的に生まれる⇒「感情」を呼び起こし、「反応」としての行動を導く
セルフトークB(bear=生む):自分の意思で生み出す⇒「理性」を呼び起こし、「対応」としての行動を導く
セルフトークAは無意識に生まれる感情への反応で、セルフトークBは自ら生み出す理性的な対応、というイメージです。
つまり、セルフトークAよりセルフトークBが多い状態になることで、自身のメンタルをコントロールしやすくなるということなんですね。
ネガティブなセルフトークAを発生させないために
セルフトークAは無意識に生まれるものであり、ポジティブなものとネガティブなものに分かれます。
そのため、ネガティブなセルフトークAは、そもそも発生させない努力が重要なのだそう💡
本書では、そのための具体的な行動が示されています。
心と身体を整える
ルーティンをつくる、守る
アイデンティティを正しく理解する
自分を守るのではなく、相手のことを考える
期待しない
★他人にはったレッテルをはがす
未完了を減らす
特に「他人にはったレッテルをはがす」が印象に残り、実践したいと感じました!
他人にはったレッテルをはがす
人は、周りの人を「概念化」して捉える傾向があるのだそうです。
つまり、他者にレッテルをはっているんです。
ネガティブなレッテルは、ネガティブなセルフトーク A を生み出す元になります💡
(例)この人は、自分より仕事や友だちの時間を優先するから、きっと自分のことを「嫌い」なんだろうな。
例のように、「自分を嫌いな人」と、1つの言葉で相手をくくる場合、事実を正確に捉えにくくなります。
そのため、他人にはったレッテルをはがすことが大切なんですね。
「この人は〇〇だから」と思ったら?セルフトークB(例)
「決めつけ」で他者をラベリングする行為、意外と自分も無意識にやっているかも、と気付かされました。
もし「この人は〇〇だから」という表現で、誰かをラベリングしていると気付いた時は、こんな風に自分に問いかけてみましょう💡
なぜ、そう思ったのか?
その判断を導き出すのにはどれだけのデータがあるのか?
逆に、その判断を覆すようなデータはないのか?
自分も、こんな風にセルフトークBを増やしていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀