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【2月の本棚】全然ダメでも、本がある

あっという間に、2月最終日ですね!

4年に1度のうるう日「2月29日」で盛り上がる中、私は3月1日がくるのが少し怖くて、そわそわしながらnoteを書いています。

【2月】わたしの本棚

2月に読んだ本棚はコチラです!

2月は31冊と出会えました!

早くも2024年のベスト本に入るであろう本たちと出会えて、とっても幸せな2月でした。

今日は、その中でも特に大好きな4冊をご紹介します!

本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していく「言葉で聞く読書」📖
noteを読む時間がない方は、何か作業をしながらコチラをお聞き頂けると嬉しいです🍀


①ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

「ネガティヴ・ケイパビリティ」とは、答えを急がず立ち止まる力のこと💡

正解がない事柄と向き合う時、「わからなさ」を受け入れ、揺れながら考え続ける力とも言えます。

特に、この考え方が印象に残りました。

✔優れたフィクションで他の人の物語に触れる

ある炎上事例から、「言葉の支配」の影響力を痛感。

”グレー(曖昧さ)”を受け入れるために、他者の言語に触れることが重要なのかなと考えさせられました。

だから、フィクション(=物語)を通じて、他者の人生を生き、他者の言葉に触れることを大切にしていきたいです。

②め生える

せっかくみんなハゲたのに――
突然起こった原因不明の感染症は、いつしか中高生以下を除く全ての人がはげる平等な世界に変えた。
元々薄毛を気にしていた真智加は開放感を抱いていたのだが、ある日、思いがけない新たな悩みに直面し、そのことが長年友情を培ってきたテラとの関係にも影響が及ぼしそうで…。
同じく、予想外の悩みは、幼少期に髪を切られる被害にあった高校生の琢磨にもある。それは恋人の希春と行った占い師のお告げがきっかけだった…。価値観は刷新したはずなのに、また別の分断の萌芽がそこに。

『め生える』紹介

この物語の設定から、心を鷲づかみにされました。

高瀬隼子さん、恐るべし!大好きです(一生ついていきます)!

きっと、「あ、これ自分が押し殺してきた言葉だ」って思うはず。

私自身、図らずも、ここ数年抱えてきた友だちへの想いを消化するきっかけにもなって。

この本を教えてくれた友だちにも、読書会にも、感謝しています!

③認知行動療法で「なりたい自分」になる

自分の弱い部分を変えたくて、2月から認知行動療法を学び始めました💡

複数の本を読んだの中でも、この本が一番分かりやすくてお気に入りです。

特に学びだったのは、この考え方。

✔出来事が感情を作り出すわけではない

「感情」は、自身の「認知」によって自ら生み出しているものなのだそう。

無意識に生み出される「認知」を修正することで、感情や行動を見直すきっかけになると知れたのは大きな一歩となりました!

④ご機嫌な習慣

松浦弥太郎さんの習慣の1つ「自分を守る1枚のメモ」を、私も真似したいなと思ったんです。

「自分が大切にしたいこと」「こうありたいと思うこと」など、これまでの気づきをメモにしたもので。

常に更新しながら、松浦さんはお守りのように持っているそうです💡

心がくじけてしまった時。

お守りを開くことで、自分ができていなかったことや、解決へのアドバイスに気づけるかもしれない。

松浦弥太郎さんの考え方も、文章も全部好き。

やっぱり、ここぞ!という時の「本のご縁」に恵まれている私は、何て幸せ者なんだろうと思ったのでした。

今日を生きただけで”はなまる”

2月は、スパイシー・チャンス(※)3連発!な月で、毎日生きている心地がしませんでした。

(※)自分が好きな『ミーニング・ノート』の考え方です😊

加えて、3月1日はある人の誕生日だから迎えるのがちょっと怖くて。

今日は、夜に文章を書いています。

今日を生きただけで、自分で自分に”はなまる”をあげられるようになりたいな。

文章を書きながら、少しずつ3月のテーマが見えてきた気がします🌻

あと、今日から明日の朝にかけて、爆弾低気圧が通過するみたいなので、皆さんもくれぐれも無理なさらず…!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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