2月3日 京都の節分祭り。吉田神社と須賀神社をハシゴする。
京都の節分は、京都御所の四方の鬼門を護る、四つの神社をお参りする風習があります。
鬼門を護る四神社は「吉田神社」「八坂神社」「壬生寺」「北野天満宮」。 この四社を巡って邪気を祓い、福を招きます。
あちらこちらで鬼が出てくる京都の節分祭。
今年は、吉田神社そしてすぐ近くの須賀神社へ行きました。
交通は、自転車で行くのが一番だと思いますが、車で行くなら周辺の駐車場はどこも満なので早めの参戦をおすすめです。
まずは、須賀神社から。
須賀神社
須賀神社の節分祭では、烏帽子に水干姿、布で顔を隠した懸想文売りが梅の枝を担ぎ、境内で「懸想文(恋文)」を売り歩きます。(1500円)
平安時代、貴族らが顔を隠して懸想文の代筆をしたのが始まりで、今はお守りとして授与されています。鏡台やタンスの引き出しに入れるとより美しくなり良縁に恵まれ、衣装持ちになれる、などとされています。
これは、もちろん娘のために!!!🖤
歩いて10分ほどの吉田神社へ
2日、3日は、800店ほどの出店が出るのでそれも楽しみの1つ。境内入口すぐの京都大学は、キャンパスを解放してくれてるので、中のベンチでゆっくり座って食べれます。吉田神社の節分祭といえば、前日の2日に行われる追儺式。「鬼やらい」と称し、盾と矛を持った方相氏が青・赤・黄の三匹の鬼を追いつめ退散させます。
同じ日に行われる疫神祭は、当神社独特の厄除け法で、厄塚により一年の無病息災を祈願するものです。
3日は、夜の11時から火炉祭
本社の三ノ鳥居前に、巨大な火炉に参拝者が持参した古い神札が納められてます。
神符守札に宿る神霊が元の御座にお還りになられる様、浄火を点じ焼き納めます。
そして豆を購入したらついてくる
抽選券!!2月6日に当選発表があります。
車、ホテル宿泊券など、豪華商品が当たるので、参拝者のほとんどが購入してると思います!もちろん買いましたが、残念ながら当たりませんてました。
来年は2日の夕方に行きたいと思います。
今年は、行けなかった
八坂神社、壬生寺、北野天満の節分祭も次こそは。
平安時代から続く節分祭が、今も大勢の人でにぎわうのは、京都ならでは。
やっぱり京都はすごい!と改めて思いました。
最後に、吉田神社まで足を伸ばしたら寄って欲しいのが出町柳にある出町ふたば
豆大福で有名で、終日行列が絶えないお店ですが、朝8時半からやってます。