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決めてないつもりでも決めている。

決めることをいやがる人とか、決めるのが苦手だという人っているよね。

でも、決められないって言う人も、無自覚なだけで決めているのだ。

自分で決められない、誰かに任せる、っていう人は、その誰か(誰かたち)に委ねるって決めている。
自分は決めないっていう選択肢を選んでるってこと。

決められない、しばらくそのまま様子見、っていう人は、今決めない、先延ばしにするって決めている。
何か条件が変わったときに決めるとか、決めないといけないぎりぎりになったら決めるとか、自分の中で決めるタイミングの基準があるのだと思う。

誰かに任せるっていう人も、誰でもいいってわけでなくて、この人なら信頼できるから任せるっていう人もいるだろうし、職場でなら人に決めてもらっていいとか特定の場やシーンでは任せる人もいるだろうし。
なんでもすべて任せるわけでなく、自分がいやじゃない範囲だめだと思わない範囲なら従うって人もいるだろうし、この人が言うならなんでも従います!って人もいるだろう。

自分で決めているもの決めてないもの、すぐ決められるもの、なかなか決められないもの、決めるのを避けたいもの、それぞれいろいろあると思う。
なんでもいいって言ってても、ここまでは許容範囲っていうのとか、この選択肢ならなんでもっていうのとか、なんらかの枠や基準があると思う。

気づいてなくても自分の基準はあって、その基準で選んでたり決めてたりするってこと。

そうやって決めてきた結果が今の自分ってこと。

キャリアを自分で考えるのって、そういう無意識も含めて自分の決め方や基準を取り出してみて整理するだけなんだと思う。

それで、今の自分から変えたいところがあったり、何かで変わる必要があったり、何かの目標などのためにがんばったりしたいとき、その基準をアップデートしていくのだ。
ここの枠超えてみようか、いつもと違う選択肢を取ってみようか、ここの癖なおしたいな、って。
選び方決め方変えていけば、自分がどうつくられるか変わるから。

そういう、どんな基準あるかな、どう変えられるといいかな、って一緒に考えて、必要なら習慣つくまで伴走して、っていうのが、キャリア相談でできることのひとつで、大事なところだと思う。

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