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緑の惑星住人から教わりたい超能力【映画:美しき緑の星】
コスモスコープでいうランダム・湖。
無秩序にランダムに活動するfieldwalker、今回はこちら↓↓
七夕の日に暑さに溶けながら見てきた映画。
映画『美しき緑の星』
まず一言。映画オッペンハイマー以上に見る人を選びそうな(笑)映画だった!
![](https://assets.st-note.com/img/1720420611536-YE0XdKgWtB.jpg?width=1200)
公には公開されておらず、表紙だけ何度か見たことがあり気になっていた映画。映画のタイトルと、見かけた場所からスピリチュアルなことを好んでいる方に人気そう。でも気になるなぁ、と思っていたら知人が上映会をするということで駆け込んだ。
PVだけ事前に見て、4歳の娘っ子は連れていけないと判断。眠くなりそうな映画かと思いきや、SFコメディだった、驚き!!
ざっくりあらすじ
地球より3000年進んだ小さな惑星『緑の星』の住人は自然と調和しながら文化を形成。高度な超能力を持ち、平和的な生活を営んでいる。
この星には「星外派遣」という任務があって、文明が遅れている別惑星に住人を派遣し、その星の現地調査や、文明を軌道修正する活動を行っている。
色んな星に派遣希望者が募る中、唯一希望者の無い星、それが地球。自然破壊、飢餓、戦争、原子力、動物虐待など原始的で野蛮な星、地球。
そこに一人手を上げたのが主人公の「ミラ」
実はミラは母親が地球人。母の故郷を見てみたい思いもあり地球へ旅立つ。愛と平和を重んじる宇宙の「緑の星」住人ミラが、1990年代のパリ(地球)を体験する冒険SFコメディ。とざっくりなあらすじです。
![](https://assets.st-note.com/img/1720420951972-9aqdtXWAbP.jpg?width=1200)
驚きいっぱいの羅列(ネタばれあり)
・フランス映画=静かで眠くなるなイメージだったが、90分間飽きることなく熱中して見れた。
・1996年フランスで公開、1990年代のパリを舞台にした映画。細かい技術的進歩はさておき、2024年東京を舞台でもそのままイケる。
・主人公ミラは、監督コリーヌ・セロー自身。
・自分のイメージする“愛と調和に溢れた惑星って、こんな感じなんだろうな“のイメージと一致→貨幣制度がない、戦争がない、健康で長寿、動物不食でローフードが基本、人口が少ない。
(自分のイメージは、小さな宇宙人アミだったり、他諸々本を読み漁る中でできあがっているイメージ像)
・高度な超能力が使えそう~
→緑の惑星住人たちが使う、テレパシー・予知能力・チャクラを読み取るリーディング能力、人間も同じ姿かたちをしているなら、できるんじゃない?!と思ってしまう。
というか、教えてください!
・超能力の中でも鍵になるのは「接続解除」。なんだけど、後半ちょっと乱用されすぎていて気になったので、内容についてはパス。
・重要な役割は「水」と「目」かな。
強引なまとめ
「見る人は覚醒する」という謳い文句で募集されていた本作品。覚醒するかは定かではないが、30年近く前に、巨匠が体を張って作った作品を30年近く経て観ることの価値。
コメディなのが粋。
私は緑の惑星の住人に出会えたら、身体の鍛え方や超能力を一緒に学びたい!!
(これが一番の感想)
ぽつぽつ上映会されてたり、DVDはあるので購入して見てみるのはあり!でも、終わった後に誰かと会話できると楽しいかな~
補足
監督・主演コリーヌ・セローさんのインタビュー動画↓↓ パッと思いついたわけじゃなく調査を重ねて作られた、と本人が仰るとおり丁寧に描かれた作品でした。
ではまったねー