魔法の本棚
友だちのお家にタロットセッションをさせてもらいに行く。継続して受けてもらっているのだけど、とにかく“その日”が来るのが待ち遠しい。
彼女のお家が好きだから。
おはようとドアをくぐると、優しい木のぬくもりに触れる。気のいいお宅。
好きの理由を書き出したら、止まらないほどあるのだけど、今日はまた一つ発見。
彼女のお宅の本棚は、魔法の本棚。
別の仲間たちと話をしていた際、
「こんな暮らしを描いてるんだ」と伝えていたら、ひとりの人が
「天然生活という雑誌が合うんじゃない」
と教えてくれた。
因みに、教えてくれた仲間は何を聞いても的確な情報を伝えてくれて、いつも頼りにしてる人。
翌日、友だちのお宅で話していると、なんと
「天然生活」の雑誌を薦めてくれたのだ。もちろん、前日の天然生活を教えてもらった話もしてないのに。
今求めているイメージとぴったり。
彼女は魔法使いか?!とも思った。
今日またお宅に訪問すると、天然生活の本がたくさん並んでることを知り、新たな一冊を借りて帰る。
そしてふと目に留まる。
あー、読みたくても全然置いてない本がある!!しかも3冊全部!!
と感嘆の声を漏らしたのは、こちら。
さくらももこさんの「アミ 小さな宇宙人」シリーズ三作。
とある方に薦められて、読むのを心待ちにしていたもの。絶版になっており、中古で購入しようとすると一冊、7000円以上。図書館で予約するも80人待ちの状態。
買うこともできるけど、んー、なんか別で読めそうなんだけどな。
とよく分からない感覚を頼りに、買うことを躊躇し、図書館で予約をしていたもの。
「3冊とも読んで〜」と彼女が快く貸してくれ、明日からのお供になる3冊。
大好きな彼女のお宅は、魔法の本棚が存在してる。一段と嬉しくなって、本を手に取った。
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