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出生時間を使わない占いが増える未来【ホロスコープ・月星座からヘリオセントリックへ】

占い師としてやっていこう!タロットだけでは心もとないから、生年月日を使う命術も組み込もう。と選んでいた際、気になったことがあった。


生年月日だけの占いと、出生時間まで使って占うものがあること。

情報は多いほど良く、詳細まで分かる方が良いという素人判断。当時気に入って活用していたHumanDesignも出生時間を使うし、ホロスコープで月を割り出すのに出生時間は必須。出生時間を必要とする占術の方が、正確に占えるに違いない。

結論、『生年月日だけで占えるもの』を重視するに変化。未来予想は、出生時間を使わないコスモスコープ・ヘリオセントリック占星術・算命学・マヤ(広義)あたりの台頭!



ということで、自分なりの解、その過程といくつかの占いを見ながらまとめてみておこう。

⚠占いは全く知らないという方だと意味不明な内容です、ご了承ください。



きっかけになった算命学とコスモスコープ

算命学。
注目していた一人の女性がいた。彼女は算命学を深めていて、発信の中で
「いろんな占いをやってきた占い師も、最後は算命学に行きつくらしいんだよね。魂のことまで分かる。私もそう算命学にハマってる!」と書いてあったこと。気になる彼女が辿り着いたところは算命学か・・・気になる。


コスモスコープ。
2023年6月、コスモスコープ創始者のTEMARI先生のセッションを受けた。肉体部分を表すウリアでは出生時間まで大切になるのに、コスモスコープは、意識の型(魂の型)まで分かるというのに、出生時間は使わなくていいんだ。あれ?と大きなハテナができた。



どの占術を使ったとしても極めた人は深いに間違いないだろうが、出生時間を使わない占術の方が深そう。出生時間を使用しない占術へ興味が膨らむ。


東西の王・『四柱推命』と『西洋占星術』も出生時間必須

とはいえ、東洋の王道・四柱推命。雑誌やネットで見かける占いの多くは、四柱推命(基本的に出生時間まで使用)を軸に展開しているもの。動物占いの個性心理学をはじめ、たくさん出ている。応用したり、パターン化できるところだけ切り出しているのだろうか。歴史と活用している人の多さから応用までたどり着けているのだろうか。


Keikoの月星座占い

西洋の王道、ホロスコープから読み解く西洋占星術は数分の誤差まで必要。
一般的に星占いと言えば、太陽星座の12星座占いだった時。

Keikoの月星座占い』は、星占いの見方は複数を教えてくれた。当時、全く占いに興味がなかった私でも理解ができる分かりやすさとともに。

「月星座」とは、あなたが生まれたその瞬間、月があったサイン(星座)のこと。一般的な占星術で使われるのは「太陽星座」ですが、私Keikoは「月星座」を重要視しています。
なぜなら、持って生まれた才能、能力、適正、センスを示す月星座こそが、人生を思い通りにクリエイトするカギだからです。
そしてなにより、ツキを引き寄せるのは「月」にしかできません。実は、強運な人や成功者といわれる人は、月星座をしっかり活かしきっている人がほとんど。

Keikoの月星座無料占い【ホロスコープ】より

月を使った開運法「ルナロジー(Lunalogy®)」および新月満月を使った願望達成法「パワーウィッシュ(Power Wish®)」創始者であるKeikoさん。

慶応卒・電通秘書経験も長い彼女は、月星座が最重要である!を日本に広めたとともに、占いに対して疑心暗鬼な層に対しても新たにアプローチできる経歴の持ち主で、新たな層へ広めたことが大きいと思っている。


月の欠損といえばマドモアゼル・愛

マドモアゼル・愛さんが男性だったと知った時、自分の性別に対する思い込みを痛感したのがきっかけ。あなたも一緒だよね、ね?!
ということで、次は愛さんの『月の欠損』。

先のkeikoの月星座占いでもそうだし、占星術全般で、月は「インナーチャイルド」「個人の大元の無意識の領域」「癒しポイント」などの解釈をされている。月にもつ要素は、生まれてから7歳までに無意識で持つもの。

月がどこの星座やハウスにあるかによって、自分の感情のベース(無意識領域)が分かる、だから最重要!と思っていたのが

マドモアゼル・愛さんの月の解釈は、欠損である。

月は幻想であり偽物。月の欠損を自覚していなければ幻を追うために人生のほとんどを費やしてしまう。しかも月の性質だけが欠損していて、それに気づかず、自分にはあると信じているから、より幻想を追い求めてしまう。だってあるはずなんだからと。

とアメブロやyoutubeで語られる愛さんから、月の基本的解釈をしている。

私自身は月の欠損が気にならず、愛さんにハマることはなかったのだが、周囲の話を聞いていると、「本当に救われた!」と救済の声が多い。壮絶な親子関係、自分の最も苦しめてきた弱みを感じるところに刺さるからだろう。

個人的には、欠損(全くない)ではなく、幼児期にもったまま成長しないもの(あるのはある)だと捉えている。こうやって、自分の考えと照らし合わせるきっかけを与えてくれることがありがたい。


keikoさん、マドモアゼル・愛さん、どちらの主張にも納得感があったので、月(出生時間必要)は大事だろう!が強く残っていたのだが、この考えを覆してくれたのが、松村潔さんのヘリオセントリックだ。


松村潔さん提唱のヘリオセントリックがピタリ!

松村氏は、Wikipediaでみると西洋占星術、タロット、神秘哲学、精神世界の研究における日本の第一人者であり、その著作家とある。著書なんて数えきれないほど。鏡リュウジ氏と同じほどすごいと思っている方なのだが、いかんせん独特な方。

例えばこれ↓↓松村氏が自作しているHP。昔のものかと思いきや、最新で情報更新がなされている。が張り付けるとタイトル未設定になる(笑)自作だってよ。大好き、萌え。

語りだしたら、松村さんへの余談情報だけで終わりそうなので、今日はやめて、本題のこちら↓↓

なるほどー!と納得の嵐だった。
細かく正しい情報は上のマイカレさんの記事を読んでいただけるとわかるが

松村:ヘリオセントリックって、要するに太陽中心(「Herio(太陽)」「Centric(中心)」)という意味の言葉じゃないですか。
普通、占星術のホロスコープを作る時は「地球上に立っている人間から宇宙を見る」という感じなんですよ。

――それがジオセントリック(「Geo(地球)」「Centric(中心)」)という、我々におなじみの占星術ですね。

松村:だから地球から太陽を見るから太陽サイン(太陽星座)が出てくるんだけど、それはある意味、急に太陽から追放されている感じなんだよね。自分は地球に立っていて、対象として太陽を見ているから。つまり永久に太陽にはなれませんね、という意味なんです。

YOUは何しに地球へ? ヘリオセントリック超入門!~私=太陽である~ Vol.1より


視点を変えるということ。普段使っているホロスコープは言わば天動説、ヘリオセントリックは地動説ということか。

えっ、まだ天動説を使ってるの?!と思ったら、宗教絡みっぽいのだ。あぁどこも似たような感じよ。

月に関する内容はVol2に書かれていた↓↓

――だから月星座はヘリオではあまり考慮しないんですか?

松村:まったく考慮しない。

――ジオセントリックだと月星座って常々、論争になりやすいポイントだったりするので、それがないのは何だか平和ですね……。

松村:結局ね、ジオセントリックって「個人」が立脚点じゃないですか。月って、それを保護する性質があるんですよ。個人の身体の周りに、あるオーラみたいなもの、磁気エリア、シールドみたいな感じ。それを「月」と見なすんです。

だから月は「個人のエゴを守っています」という意味なわけ。ただし「個人のエゴを守る=排他的である」ということでもある。だから他の人を受けつけないとか、自分の思い込みにハマっていて外から誰かが接触しようとしても、警戒してあらぬことを考えていく。それで個人を守ろうとするのが月。
~中略~
松村:そう。月が強いと外に開かれる要素がないわけだから。

YOUは何しに地球へ?ヘリオセントリック超入門!~ヘリオで月を考慮しない理由~ Vol.2より


ヘリオセントリックで見た際、地球星座と月の場所がほぼ同じになるから考慮しなくていいというわけね。

※今回の記事では、松村さんが新しく提唱している真・ヘリオセントリックまでは辿り着きませんでした(苦笑)


天地がひっくり返る

Vol3以降は出てなかったのだけど、結局、普段私たちが使う太陽星座が、ヘリオセントリックで見ると180℃反対の星座になる。例えば私だったら、太陽星座は蟹座だけど、ヘリオセンで見ると「やぎ座」になるってこと。

これって、めっちゃ大きな違い。私はかに座!と思っていた人が、違うよこれからはやぎ座だよ!って言われるわけだから。


今まで一番違う(対)と思っていたものが、これからの未来、自分が目指していくものになるんだもの。硬い甲羅で仲間を守っていく!と思っていた使命が、社会的地位を得ていく!だったら天地がひっくり返るよ。


天地がひっくり返る。
主流の出生時間まで使うものと、出生時間を使わず鑑定するものの違いになる。

見てる視座が変わるとは、天地がひっくり返ることなんだなぁ。
どれが正しい、間違いとかではない。しっくりくるものを選択できるわけだ。

ただし、それは視点を複数持っていればの話。複数視点をもてばもつほど、その人にとってのベストをチョイスしやすくなるってことか。まさに私自身がメインで扱わせてもらっているウリア&コスモスコープも同様。肉体部分(ウリア)から視るのか、意識部分(コスモスコープ)からみるのか。その人にとって、ベストな配合でお伝えしていくことができそう。


最後にまとめ(イメージ図あり)

①命術(生年月日を使って鑑定する)の主流が今後変わってくる。未来予想としては、出生時間を使わないコスモスコープ・ヘリオセントリック占星術・算命学・マヤ(広義)あたりが台頭してくるでしょう。

②文章でごちゃごちゃ書いたけれど、伝えたいこととしては、こんな感じ↓↓

私という、ちっぽけな存在
出生時間を考慮する=
時差も関係してくる


ザ・シンプル!
地球人ってことには変わりないから

伝えるの下手くそだー!
でも、未来予測の一番はこんな感じ。
一旦、今回はこれにて完。



今回同様、まきの知恵袋的な回↓↓



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