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毎日更新するnoteは、なぜ平々凡々な『日記』になってしまうのか
慌てて作ったカレー
私の書くnoteは、慌てて作ったカレーそのもの。
保育園のお迎えまでの時間、ギリギリに仕上げる。急いで玉ねぎを炒め、煮こんで、ルーを入れて、サラッとしたカレー。深みもトロミも寝かしも足りない。
まさかカレーが日記と同じとは。
それを教えてくれたのは、ネットショップ運営ブログの発信を始められてるサトウさんの記事。
第一回創作大賞で受賞された編集者藤原華さんに、文章を添削してもらったという記事だった。
藤原華さんの文章は、剥き出しなのに洗練されてる。部屋や暮らしだけでなく文章も洗練されてるのか。『「いい文章」を書き続けたいあなたへ』の中で、太字で書かれてる内容は、“全部わたしやん”と凹んだ。
反応がない文章はダメなんだ
全部壁に向かってしゃべってる感じ
じゃあどうしたらいいの?の答えも書いてくれていて
誰に書くのかをちゃんと決めること
たった一人に向けて、文章を書く
とあったのだけど、できないまま。良い文章を書くために必須なことだとは、他でも幾度となく聞いてるが、実践できずじまいだ。
そんな時、サトウさんの記事を読み合点がいく。
そして、まずは寝かせたカレーからチャレンジしてみようと。何度も読み直して実践したい記事だが、ひとまず「一晩寝かせる」からスタート。
「インプットする→誰に向けて書くかを決める→構成案をつくる→原稿を書いて圧縮→一晩寝かせて完成」
原稿の書き方はこんな感じです。
で、この流れで、同じテーマで何本も原稿を書くんです。
毎日noteを書くと決めて、もうすぐ90日。3ヶ月経ったら次のフェイズへチャレンジすると決めている。
一つはテーマを決める。今は雑多に毎日あったことを書いてるから。
もう一つは一晩寝かせる。吟味、圧縮にもつながりそうだ。
なぜ寝かせられなかったのか。
それは毎日書くnoteの締め切りを自分の中で23:59に設定していたから。午前中に書ける日はいいが、ギリギリに書いて23時頃アップしての習慣。
結果、慌てて作ったサラサラカレーのできあがりってわけ。
寝かせるためには、パターンを変えなきゃいけない。そう、この記事は昨日書いた。一度寝かすパターンができたんだ。
誰も私のリアルタイムを求めてない。なのに、納期をギリギリに設定することで、毎日の感じたコトをただ書くだけ。夏休みの宿題を最終日にまとめてやるのが、至るところで出てる。
内容以前の習慣の問題。次の90日は、テーマを絞る・寝かせるだ。