熱気と志
昨日は久しぶりに前職の集まりに参加。
総勢40名ほどでしたでしょうか。
熱気に包まれすぎて、出禁にならないか心配しつつ、久しぶりのアットホームな空気を満喫してきました。
お世話になっていた方の退職。その送別会に、OBOGのメンバーにも声をかけていただけたことで参加が叶いました。
前職は3年働いてもお腹いっぱい感になるほどの会社なのにもかかわらず、大先輩は36年!!
もうね、正直それだけで頭が下がるんですわ。20代メンバーが中心の会社にあり、60歳以降になっても、その面々と働いていくって並大抵なことじゃない。30代半ばの私ですら、ついていくのがしんどかったのだから。現役メンバー、OBOGだからこそ分かる、36年間の重み。ほぼ定年まで働く人がいないことで有名な会社だからこそ、定年を越えて働き続ける方への敬意。
大先輩の話は別格。
36年間夢中で過ごして、夢の中にいるような時間だったと。
仕事の本質、経験の本質、課題の本質。
森羅万象の中から「本質」を見極めこだわることなどを話してくださった。
その方でなければ、何言ってんだと単に崇高な話に聞こえそうなんだけど、重みが違ったよね。36年かぁ。自分が生きてきた年数とほぼ同じ。
いやぁ、脱帽。
なんかオモロイ話題もちょいちょい挟んでくれながら、聞き入ってしまった。
そして、ゆっくり休まれるのかなと思いきや、もうなんと次の就職が決まっていると!みんな驚きを隠せてませんでしたよね。
しかもアルバイト。
ご自身の会社員生活の中で、次はこれをしようというのが決まっていたそうです。電話でアポイントを取り、面接に参加し3社内定。とある店舗で働くと。
みな、感動しながらも声援がすごかった。
大先輩のスピーチも、急遽指名されて先輩へ言葉を送られていた方も、即興とは思えない感動と笑いに包まれるスピーチばかり。そうそう、皆スピーチのレベルが激高だったわと、久しぶりに輪に入って思い出したり。
みんな好きなコトをやっていて、イキイキしてて、相変わらず少年少女のようで(だいたい40オーバーの人ばかりだったけど)、退職しても繋がれる関係性に感謝感謝の数時間。
熱気と高い志は、居心地の良い空間だったなぁ。
大先輩がバリスタになった暁には、私も足を運ばせていただきます!