アメリカとの差を感じざるを得なかったディズニー100年の歴史
週末行ってきたディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス@大阪。行ったレポを!と思ったが、レポにするような感想ではないなと。
感想は2つ!
◎映像の没入感を推しているイマーシブ展ではあるが、残念ながら没入感は感じられなかった。真正面最前列で見ても感じられなかったのは残念だが、事前情報的に、「没入感は感じられない」という感想を複数見ていたので、やっぱりねという感じ。映像全般迫力もあるし美しいのは確か。
※東京と違って全入れ替え制ではなかったので、途中で前にいけました。
では行った価値はなかったかというと、
価値あり!
ディズニー100年の歴史が垣間見えるようになっているから。手書きで書いていた時代、ペラペラマンガみたいな時から現代へ至るまでの変遷。
数々の作品が年代ごとに分かるようになっているのもディズニー初心者としてはありがたかった。
もう一つの感想、それは
◎アメリカにとっての第二次世界大戦と日本にとっての大戦の差を感じざるを得ない国力の差。土地とか資源とかの話だけでなく、ディズニーの歴史100年の中には戦争の影を感じないわけ。日本で100年続く企業の年表だと、必ず戦前・戦時中・戦後の様子は色濃く出てしまうよね。出したくなかったとしても、制限ばかりだし物資すらないのだから出ちゃう。
だけどディズニーは違う。
もちろん戦争色なんて出すはずないけれど、少なくとも毎年新しい映画が出ていて、大きな成功とは言わずとも世に出せてるのだから。
エンタメが1940年代も変わらず続いてた。
100年も夢を魅せ続けられる力。
そりゃ敵わない。
何はともあれ、エルサで遊びに行けたことが良かった良かった。
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