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私は何者⁉︎ 2023.6.9

おはようございます☀

私はよく飲み歩いたり接客したりしてると、
「そんなに若いのになんでそんな詳しいの?」
と言われることがあります。

そこで今回は過去のアルバイト等の経験を踏まえ、
自己紹介とは違う形で
「私は何者か」お話していけたらと思っています

高3の11月
飲食業界にどっぷりハマる
きっかけとなった初アルバイト

地元の回転寿司屋さんにてアルバイトを始めました。
そこは小さい頃からよく通っていたお店。
何よりもシャリが美味しいんです。
接客、電話対応など1から丁寧に教わりました。
大学進学後は北海道を離れ、京都にいたものの、長期休暇で帰省した際は 「また働いてほしい」
そうお声がけをいただき、気づいたら在籍期間だけで言うと3年半。笑

今も帰省の際は必ず立ち寄ります。
いつも行くと、当時一緒に働いてた仲間達が
「おかえり」と言ってくれるんです!
こんなファミリーみたいな、素敵な方々に会えて感謝しかありません✨


大学2回生
イタリアンバル・居酒屋で働く

大学がある期間はイタリアンバルと居酒屋で働いていました(系列店です)

イタリアンバルではランチは「店を回す」ということ、ディナーでは丁寧な接客、ワインの開け方、などなど学ぶことができました。
また、サービス講習という名のロープレもあり、居酒屋の接客も学びながらイタリアンバルでの接客について勉強する機会にもなりました。

居酒屋ではありがたいことにバイトリーダーとして
シフト作成や日報を書いたり、販促や売上管理というところまで教えていただきました。
居酒屋の当時の店長、
日本酒にめちゃくちゃ詳しい方で、
「本日の日本酒リスト」というものをほぼ毎日手書きで作っていました。
ここで私は日本酒について勉強を始めることになりました。

3回生5月
居酒屋元社員に引き抜かれ
祇園の和食屋で働く

イタリアンバル・居酒屋で働いていた中、
居酒屋で仲の良かった社員さんが卒業、
祇園の和食屋で働いてるとのことだったので
会いに行きました。

その時に「うちで働かないか?」と
お声がけをいただき、家から近所だったので働き始めました。

席数はカウンター8席、小上がり2席という
こじんまりとしたお店でありながら
日本酒は4合瓶で常に10種類以上置いてあるという店でした
(2週間に一度、多い時で週に1回日本酒が変わります)

祇園という立地もあり、同伴でも使っていただけるお店でしたので
日本酒の知識はマストでした。

そこで私は、まずお店に置いてある日本酒を全種類試飲することから始めました。
出勤する度に新しい日本酒が入荷していたので、
ひたすら試飲を繰り返した結果
お酒の系統がわかるようになってきました。

次に私が始めたことは
店主とともに日本酒を仕入れに行くところを見学するということです。
どういう系統を入れるのか、お客様の好みに合わせて選んでいたり、時にはラベル買いしてたり。笑

そしてついに日本酒の勉強を本格的に開始。
日本酒に関する動画を探し出し、何度も見返してインプット。
日本酒に関する雑誌も買いました。

そして、私が全て選び、仕入れをした日本酒リストが完成したのです。

お客様からは大好評!
こんなお酒が飲みたかった、そう言ってくださる方が多く涙が溢れたのを覚えています。

そして、他の人にはできない接客を生み出したのです。

それは
「お客様のご注文されたお食事に合わせて日本酒を提案する」ということでした

これが4回生の時。

大学卒業後も継続して働いていたので
こんな企画もしました

ハロウィン企画🎃として
なかなか普通には買えない「新政」を中心に
めちゃくちゃ美味しいやつを
普段の日本酒リストとは別に仕入れ、接客してご注文いただく。
在庫を15本も抱えることになるのでかなりリスキーな企画でした
2週間でなんとこの5本全て完売。
ありがたい、この一言に尽きました


3回生12月〜
イタリアンバルで働く

掛け持ちでイタリアンバルで働くことにしました
ここでは来店挨拶が「こんにちは」「こんばんは」なんです
すごく新鮮に感じたのを今でも覚えています。

ここではイタリアで3年以上働いていたシェフが
美味しすぎて笑いが込み上げるぐらいの料理を、
あり得ない価格で提供している、そんなお店でした

カウンター・テーブルとあり、
カウンターはなんとUの字。
あっちの話もこっちの話も聞きながら接客をしなければいけない、とても難しいお店でした。

そこでワインについて学ぶきっかけとなり、卒業して2年経つ今でも通い続けています。

写真は2年3ヶ月お世話になった最終日。
たくさんの常連さんが駆けつけてくださりました。

実はこの話には続きがありまして、

働き始めた当時のシェフ👨‍🍳が
このお店の近所でお店をやることになりました。

私はそこで立ち上げをお手伝いさせていただく、貴重な経験をしました。

シェフのお店は、味で勝負する
そんなお店ですので商品知識、ワインに関する知識がものすごく必要でした。
必死に勉強し、何度も足を運び、シェフの味とワインを覚えていきました。

シェフのおかげで、今では好きなブドウも見つかり、好みがわかるようにもなってきました。

私は何者⁉︎

結局私は何者なのか。
25歳にして日本酒とイタリアワインを極め続けるただのお酒マニアです😘笑

これからも学び続け、いつかはどこかのお店のワインや日本酒のラインナップをプロデュースできるようになりたいと思っています!


長くなりましたが、私は何者⁉︎についてお話させていただきました。

読んでいただきありがとうございました。

サンジョベーゼなのに白⁉︎珍しく味もサンジョベーゼ感がなかったトスカーナワイン。びっくりでした。

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