わたしが休職した理由 #3
気が向いたというか暇でたまらなかったので続きです。
※タイトルから分かると思いますが閲覧注意です。落ちこんでいる時は読まない方がいいと思います。
ここまでの記事では、
わたしがうつ病になったことにふたつの出来事が関わっているという話をしました。
ひとつめ、5年くらい前に業務が多くていっぱいいっぱいになったこと。
ふたつめ、一昨年の人事担当上司との面談で、わたしにとってはきつい言葉をいわれたこと。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
ここまでは出来事について書いてきたのですが、今回の記事では自分のことについて書いてみようと思います。
わたしが通っているリワークプログラムでは、卒業する前に、自分が休職するに至った経緯とか、振り返りを発表します。私はいまその発表をするためのレポートを、心理士さんにアドバイスとかコメントをもらいながら書いているところなのですが、書きながら経緯を振り返って思ったことがあるので、今回の記事ではそれを書きたいと思います。
リワークは、休職を繰り返さないことが目的なので、振り返りレポートでは休職に至った経緯を、自分軸というのかな、自分に焦点をあてて考えていきます。
起こったことは起こったこととして、じゃあその時何をすれば良かっただろう?、とか、どうすれば今後は休職を防げるかな?というのを考えるのです。
最初は抵抗ありました。だってばかみたいな人事異動した上司が悪いじゃん!って。今もその気持ちはあるけど、まあそれはそれとして、置いておくことが出来るようになった気がします。
その気持ちは感じるままに置いておいたうえで、わたしが、こうすれば良かったなーと思ったことを書いていきます。
ひとつめの出来事(業務過多)について。
①うまく断れればよかった
根拠をもって、冷静に、業務が増えたら立ち行かないことを伝えられればよかったかなあと思います。
が、どれだけうまいこと言っても、仕事が増えるのは変わらなかったかも。
ここは自分の気持ちの問題で、私の場合は、「感情的に反論してしまった」という後悔があるので、その後悔をなくせれば、やりきった感があったのかなあと思うところです。
②早く、わかりやすいSOSをだせればよかった
私はあのとき職場でたくさん残業したし、たくさん泣いていたから、周りにSOSを発していたつもりだったけど、振り返ってみるとそのSOSは分かりづらかったのかなあと思います。
タイムカード上は残業途中で終わってることになってたし(帰るよりだいぶ前にタイムカードおしてた。慣習で)泣くのは割とみんな帰ったあとのことだったし。
職場の人間関係は悪くはなくて、様子がおかしかったら心配してくれる人もいたので、もっとわかりやすく助けを求めたり、根回ししたり、タイムカードを帰る前まで押さずに残業を記録したりとか、していたら、何か違うこともあったのかなあと思います。
長くなってきたので、ふたつめについての振り返りはまたこんど。
振り返りは、しんどいところもある作業なのですが、私は書いててよかったなあって思っています。
なお、この記事で書いているのは私の通っているリワークの、私の場合の話です。リワークによっては違うかもしれないし、休職の経緯によっても違うと思いますので、そこはお含みおきください。
振り返って、こうすればよかったなあって思っただけで、その時の自分だったり、似たような状況にいる(あるいはいた)かたを責める意図はありません。あの状況のなかで、自分は精一杯のことをしたし、仕事に誠実に向き合っていた。それは否定したり、されるものではないと思います。
ただ、もし次に同じような状況になったときのために、備えておこうって感じかな。
最後に宣伝です。
LINEのオープンチャットを作りました。
リワークというタイトルですが、リワークに通っていなくても、興味のあるかたでもOKです。
読んだ本のこととか、不安のこととか、一緒にのんびりお話しませんか?
こちらの記事にリンクを載せているので、ご参加頂ければうれしいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?