見出し画像

わたしがうつ病になった理由 #1

気が向いたので、#1です。

※タイトルから分かると思いますが閲覧注意です。落ちこんでいる時は読まない方がいいと思います。

この前の記事では、わたしがうつ病になって休職になったことに、ふたつの出来事が関わっていると書きました。
ひとつめ、5年くらい前に、業務が多くていっぱいいっぱいになったこと
ふたつめ、一昨年の上司との面談で、私にとってはきつい言葉を言われたこと。

今回は、ひとつめについて書いていきたいと思います。

入社して3年目のことでした。
課長、先輩、同僚、わたし、の4人で回していた部署で、課長と先輩が異動になりました。
新しい課長と先輩がきました。
新しい課長はいい人だけどちょっと頼りなく、部下をもったことがあまりない様子でした。
新しい先輩はいい人だけどちょっとクールでした。

ここまでならたぶん、いくら前の先輩に頼りきりだった私でも、なんとかやって行けたんじゃないかなあと思います。
先輩から新しい先輩に引き継ぎをするにあたって、ちょっと私の仕事も増えていたけど、もともと残業が定時プラス1.5時間くらいあったけど、それでも。

だけど、他の部署の欠員で、同僚さんが一時的に異動になりました。
新しい課長も、新しい先輩も、異動してすぐで手一杯。わたしが、同僚さんの仕事を追加で受け持つことになりました。
当然のように残業は増えて、帰りはどんどん遅くなりました。毎日のように、ロッカーを泣きながら閉めるようになりました。帰る時、残っているのは課長とか部長ばかりで、平社員は誰もいませんでした。
そういう状態がだいたい半年近く、春から夏くらいまで断続的に続きました。

あのときの気持ちを後から振り返ると「給食が食べられなくて、昼休みも居残りで食べさせられている時の気持ち」だと思います。
平気な人もいると思います。でも私にはとてもしんどくて、「なんで私がこうなってしまったんだろう」ってずっと思ってました。
過去形なのは、以前書いた認知療法の話でとりあつかったのがこの出来事で、その時と、リワークの振り返りレポートにいろいろ書いたことで結構すっきりできたからです。
思い出した時の重たい気持ちが、4分の1くらいになっている体感です。
認知療法の話はこちら↓↓↓

この年の夏に心療内科に行って、薬を処方してもらい始めています。
だからもう、お薬とは5年の付き合いなのです。
その間、よくなったり悪くなったりをしながら、すこーーーーーしずつ、亀の歩みでいい方向に向かっている、と思っていたのですが、実際のところ、今は休職をしています。
それにはふたつめの出来事がからんでくるのですが、長くなってきたので今回はこのあたりで。


ここまで読んでくださってありがとうございます。
気が向いたら次回に続きます。

いいなと思ったら応援しよう!