【読書記録】発達障害グレーゾーンかもしれない人の仕事術
中村郁さん「発達障害グレーゾーンかもしれない人の仕事術」を読みました。
図書館で予約してて、やっと届いたよ~!
見開きで1つのテーマ、全部で100のテーマについて書かれてきます。
すっきりしていて読みやすい。
気になるテーマだけとかでも読めます。
わたしがいいなと思ったのは、5章の「いつも忘れずに持ち続けたいマインド」のところ。
・毎日変わらない自分でいよう
…元気いっぱいでもめそめそモードでもない、そこそこの状態で人と接し続けること
・負けるという手段を選べ
…反発しない
・水とか柳になる
…うけながす
これが、できるように、なりたい!!!!
と思いました。
出来ないからうつになっているところもある。
反発して、マウント取りたがって、倍の力で返ってきて、ぺしょーんってなる感じ。
まだできないけど、心がけることはできる、と思いたい。心がけてたらいつかできるようになる、と思いたい。
できることから、ちょっとずつやってみたいと思います。
ほかにも、今すぐにできそうなライフハックとか、コミュニケーションのコツとか書いてあって、なるほどと思うことがたくさんありました。
読みながら思ったけど、私は、最初はできない(気が付かない、想定できない)けど、パターンとして覚えるとできるのかもしれない。
友達がよく気づく子だから、そのまねっこをしてみたり、先輩がしてることを、そのままやってみたり。
「こうするのがいい方法なんだな」って分かったら、思ってなくても擬態はできる、って感じかなあ。
仕事もわりとそんな感じな気がしている。だから、前例のないことは苦手。前例があればたぶんこうだろうなーって予測たてて動ける。前例とかパターンを貯めておくこと、引っ張り出すことはたぶんわりと得意。(うーんやっぱり今の現場の臨機応変ぷりが若干苦手な気がしてきたぞ。どちらかと言うと異動前のほうが適性ありそう)
とりあえず、なにが苦手でなにが得意か見極めて、対応方法を貯めていくことは、私にとって重要そうだなと思いました。
本の感想からずれてきちゃった。
読みやすくてよき本でした。
まるまる1章、朝とか遅刻への対応方法が載ってるから、朝ばたばたしがちな人にもおすすめです。