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弱視中学生の通常校生活初日@ロンドン

こんにちは。読みに来てくださりありがとうございます。ロンドン在住で今月から一般の学校に通い始めた視覚障害者/中学生のMAKIです。

今日からnoteで学校で体験したことなどを日記のように記録していきたいと思っています。

盲学校に通っていた私が一般の学校に転校して気づくことがこれからたくさんあると思うので、色々とシェアしていきたいです。



朝学校に行くまで

私が9月から通い始めた学校は、家の近くなので歩いて行くことができます。

最初の2日は学校にいる時間が短くて、お昼の2時間だけで、11時から学校が始まったので、10時半くらいに家を出ました。

道を歩いている途中、同じ学校に向かう子たちとすれ違いました。

最初の方は母が一緒に学校まで行く予定ですが、練習して1人で通学できるようになりたいと思います。

レジスター

学校に着いたら、入り口で支援の先生が待っていてくれました。

そこからその先生と一緒に、学校の中に入り、生徒が朝並ぶ場所まで行きました。
あそこは校庭だったのかな?
多分校庭だったと思います。

でも、毎朝学校に着いたら、出席番号順に並んでから教室に行くとのことです。

校庭に着いたら、学年の担当の先生に挨拶をして、
私もこれから出席番号順に並べるように、苗字を聞かれたので答えました。

私がどこに並ぶかは、これからしっかり決めてくれるとのことで、とりあえず今日は一番前ということになりました。

列の一番前に行くと、私の後ろに立っていた子が話しかけてくれました。

「好きな色は?」
「GCSEはどの科目受けるの?」
「英語以外に話す言語はある?」
「どうしてこの学校に来たの?」

などなど、色々お話しすることができました。

これからいろんな人と話してみたいと思います。

アッセンブリー

校庭に並んだあと、そこから体育館に行って始業式的なことをやりました。

体育館の壁には質問表のようなものが貼ってあって、そこに書いてあることを、校庭で話した子が読み上げてくれました。

始業式では先生の話を聞きました。

教室での時間

今日は学校にいる時間が2時間だけだったので、残りの時間は教室で過ごしました。

教室では授業をしたというよりは、先生の話を聞いたり、
私以外にも新しく入ってきた子がいたので、みんなでお話ししたりしていました。

先生は、教室にあるスクリーンでスライドを使いながら話していて、私はスライドが見えないので分かりにくかったですが、支援の先生が説明してくれました。

今日の振り返り


・一般の学校だと盲学校より生徒の人数が全然多かったから、人の行き来が激しいところは移動が難しいと思った。

・今日は初日だったから、とにかくみんなについて行くことに集中していて、学校の入り口から教室までなどの地図を頭の中で作ることは難しかったけど、環境に慣れてきたら、よく行く場所の道を覚えたい。



読んでくださりありがとうございました。
また明日も投稿します。

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