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#60 ~ギフティット元年?と「学校に行こう」と思えた子どもの話し~
みなさん、こんにちは!
「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議」も始まり、
様々な場面でギフティッドと言う言葉を聞くようになった今年。
夏に実行委員として参加させていただいたフォーラムのアーカイブも多くの方にご覧いただいているようで、関心の高さを感じています。
その言葉を知る人が少なかった頃は、イベントにもそれほど人数が集まらなかったので、急に社会理解が進み始めたのは嬉しい驚き!
これは「ギフティッド元年」と言っても良いのかも(^^♪
![](https://assets.st-note.com/img/1639821653819-elYG45RESE.png?width=1200)
そんな中、フォーラムのファシリテーターをしてくださったコラボなみらいさんのオンライン企画があり、実行委員会のメンバーと保護者が集う機会がありました。
様々な活動をされているみなさんから、良い話しが沢山出たのですが、
その中でもクラスジャパン学園の中島先生のお話しが印象的でしたので、ここでご紹介します。
以前、学園のイベントに参加されたお子さんからこんな言葉が出たそう。
このイベントを通して
「自分のことを理解してくれる人もいることを知った。」
「理解してくれない人もいることも知っているけれど、私、学校に行く。
行けると思った。」
なんだかグッときました。
そのお子さんの中で何かが吹っ切れた瞬間!
「誰にも理解されない」苦しさから一歩抜け出すことが出来たのだと感じました。
以前、#24 ~不登校児にとっての夏休みの意味とは?~ で書きましたが、
不登校問題の着地点は、目先の登校より一歩先にある、
子どもの心のエネルギーを回復させ、再び歩き出せるようにするところ。
センシティブで理解されにくい特性を持つギフティッドチャイルドにとって、理解者がいるとわかるのはなんと心強いことか!!
山あり谷ありの子育てにはこれからも試練があるかもしれませんが、
この成功体験は大きなお守りになると感じました。
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少しずつ活動の幅を広げてきた今年も、残すところあと少し。
私的に多くの出会いに恵まれたように感じています♫
正直言えば「この変化が我が子に間に合ってくれていたらなあ」との想いも無いわけではないけれど、
今まで進まなかった社会理解が進み始めたのは素直に喜ばしいこと。
来年が「ギフティッドチャイルドにとってのさらなる飛躍の年」になってくれることを願っています!
ご覧いただきありがとうございます。
ギフティッドチャイルドの子育て、不登校、留学を通して我が家が選択してきたアレコレを綴っています。
#28 ~ギフテッドフォーラム!大人の手習いでアニメーション~
心地よいペースで公開したいと考えています。
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